高校生時代、同時期にデビッドとポール・サイモンが来日することになっていて、悩んだ末にデビッドのコンサートに行った意外にミーハーな自分を思い出しました。確かに架空の作り物アーティストかもしれませんが、パートリッジ・ファミリー＆デビッド・キャシディの曲ってなかなか侮れない良さがあって、カーペンターズに近い印象がありました。このアルバムはデビッドのソロもカバーしていて非常にお買い得だと思いますし、聴く価値大だと思います。

当時は、パートリッジ・ファミリーとかデビッド・キャシディなんて所詮アイドルに過ぎないと馬鹿にしていましたが、年月が経つと不思議なもので、こういうのもいいなあと素直に思えるようになりました。コマーシャル・ミュージックであっても心に残る音楽もあるし、いいものはいい、ということでしょうか？音楽って不思議だよね。

ﾃﾞｳﾞｨｯﾄﾞ.ｷｬｼﾃﾞｨのｿﾛ時代の曲とﾊﾟｰﾄﾘｯｼﾞ.ﾌｧﾐﾘｰ時代の曲が両方入っていてﾌｧﾝにはたまらない一枚です｡懐かしい曲目白押しで満足です｡