Amonafi: いにしえのアフリカを想って

アメリカを代表するワールド・ミュージック・レーベル、クンバンチャから、注目すべきアフリカ音楽が登場します。西アフリカ・モーリタニア出身で、先進的なアフリカ系音楽を創造し続ける男性SSW/ギタリストのダビー・トゥーレの最新作です。
ダビー・トゥーレは音楽好きだった父の影響で楽器演奏に興味を持ち始め、10代の頃はポリス、ダイアー・ストレイツ、ボブ・マーリー、スティーヴィー・ワンダー、そしてマイケル・ジャクソンといった欧米のポップス/ロックに強く影響を受けたそうです。
その後、セネガルの老舗グループ、トゥレ・クンダのメンバーであった親類の招きでパリに在住。自らも音楽家として活動を開始して、トゥーレ・トゥーレというグループで活躍し、その後はUKのリアル・ワールドに移籍してソロ作を数作リリースしたほか、2009年にはアメリカのブルース・ギタリストのスキップ・マクドナルドとのコラボ作『コール・マイ・ネイム』も発表し、独自のワールドミュージック観を楽しませました。
そしてクンバンチャに移籍後発表した第一弾作品がこれ。アルバムﾀｲﾄﾙは宣下或るなどで使われるウォロフ語で「Once Upon a Time」を意味します。少年時代にパリに移住したダビーですが、それでもアフリカ人としてのアイデンティティはずっと持ち続けていました。ここではそんな彼の想いを様々な音楽スタイルと社会問題を含んだ多様な言語の歌詞で綴っています。そして特定の音楽スタイルに囚われず自由な発想で作詞作曲されたユニークで独自性のあるアフリカ音楽をここに完成させてました。演奏ｓあれている楽器のほとんどをダビーが担当するなど、そのマルチな才能にも注目。そしてグローバルんが音楽要素とアフリカン・ルーツを絶妙に織り交ぜたアレンジには聴く者すべてをハッピーにしてくれる不思議な力が宿っています。幅hロ位音楽ファンに親しまれそうな爽やかなアフロポップです。（メーカー・インフォメーションより）