海とサルデーニャ 紀行・イタリアの島 ちくま学芸文庫

D.H.ロレンス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480512833
ISBN 10 : 4480512837
フォーマット
出版社
発行年月
2025年02月
日本
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

1921年1月、作家は妻を伴い、シチリアからサルデーニャへと旅立つ。躍動感溢れる筆致で描かれる孤高の島の自然と人々。五官を震わせる名紀行。

【著者紹介】
D・H・ロレンス : 1885‐1930年。イギリス中部の炭坑町イーストウッドに「採炭請負人」の息子として生まれ、南仏ヴァンスで亡くなる。20世紀イギリス文学を代表する作家。12作の長篇小説を始め、数多くの中・短篇小説、戯曲、紀行文、評論・エッセイを遺した

武藤浩史 : 1958年東京生まれ。英国ウォリック大学大学院博士課程修了。慶應義塾大学名誉教授。専門は英文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 蒼都羽月 さん

    やーっと読み終わった。目立った観光地のない場所にも関わらず、これでもかというほど細かい描写で人、土地、移動、食事を書き留めていて、観察力と記憶力に感心してしまう。不満と文句が多めなので一緒に旅したいとは思わないし、これを読んでサルデーニャに行きたくなかったかというとそうでもない。原書刊行当時の読者は頷いたり行きたくなったりしたのかなぁ。

  • tokumei17794691 さん

    1921年1月の旅行記。著者ロレンスは「20世紀英国文学を代表する作家」とのことだが、他の作品を読んだこともなく、本書が初見。そのため、著者の思想や旅行当時の情勢に疎い者としては、読んでいてよく分からない箇所が多々あった。特に旅先に不満を書いている部分は読んでいてイラっとした(本文と文庫版訳者あとがきの最後のほうを読むと、旅行当時のイタリアで英国人が嫌われているのも無理からぬことだが)。ただ、シチリア島、サルデーニャ島の列車移動のくだりは、内田百閧フ『阿呆列車』的な感じもして、面白く読めた。

  • 海 さん

    小説みたいな紀行文。読みにくい。不平不満が並んでおりあんまり読んでて楽しくないしワクワクもしない。この人たちはなんで旅なんかしてるんだ?と感じてしまう。鉄道やバスに乗って移動してる場面はわりと面白いんだけど…。

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