リーン顧客開発 「売れないリスク」を極小化する技術 THE LEAN SERIES

Cindy Alvarez

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784873117218
ISBN 10 : 4873117216
フォーマット
発行年月
2015年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
262p;21

内容詳細

本書は、顧客開発のプロセスにおいて「構築・計測・学習」のフィードバックループを実践するための書籍です。ターゲット顧客のプロフィールをマッピングする方法から、顧客の行動背景や課題を明確にするインタビューのコツまで、顧客開発を行うための手順を具体的に解説します。「リーンスタートアップ」を実践したい人、必読の一冊です。

目次 : 1章 なぜ顧客開発が必要なのか/ 2章 どこから始めるべきか?/ 3章 誰と話をすべきか?/ 4章 何を学習すべきか?/ 5章 オフィスから飛び出せ/ 6章 検証済みの仮説はどのように見えるのか?/ 7章 実用最小限の製品をどのように開発すべきか?/ 8章 既存顧客がいる場合の顧客開発/ 9章 継続的な顧客開発/ 付録 効果的な質問

【著者紹介】
シンディ・アルバレス : 顧客を徹底的に理解することで、競争優位を生み出すプロダクトマネージャー。Microsoftが買収したYammerにおいてUXとプロダクトデザインのディレクターをしている。初期段階のスタートアップからフォーチュン500の大企業に至る幅広い企業において顧客開発を企業文化と製品開発プロセスに根付かせる活動をしている

堤孝志 : ラーニング・アントレプレナーズ・ラボ株式会社共同代表。総合商社、ベンチャーキャピタル勤務を経て2014年に当社設立。同社はスティーブン・ブランクをはじめとするシリコンバレーのリーダーと連携しながら顧客開発モデル等の「本当にツカえる起業ノウハウ」を研究紹介し、プロセス志向アクセラレーターとしてスタートアップから大企業の新規事業に至る幅広い事業創造の支援と投資活動を行う。東京理科大学工学部卒。McGill大学経営大学院修了

飯野将人 : ラーニング・アントレプレナーズ・ラボ株式会社共同代表。大手金融機関、米系コングロマリットといった大企業勤務の後、日米複数のスタートアップの経営に参画。2003年から2012年まで国内VCにてベンチャー投資に従事。2012年4月より西海岸発のハイテクベンチャーの取締役副社長を務めつつ、ラーニング・アントレプレナーズ・ラボを設立し共同代表として活動する。東京大学法学部卒。米国ハーバード大学経営大学院修了

児島修 : 英日翻訳者。1970年生。IT、ビジネス、スポーツなどの分野で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • イノベーター さん

    『リーン・スタートアップ』や『アントレプレナーの教科書』以来、「顧客開発」という言葉の認知度が上がりましたが、その顧客開発を詳しく解説しているのが、今回の「リーン顧客開発」になります。 インタビューの仕方、対象者の探し方、そもそもの取り組む姿勢など相当具体的な内容になっていますので、開発者、企画者、起業家にとっては実務でそのまま使える実用性です。

  • 羊山羊 さん

    お客様と商品の両方を繋ぎ、無意識に埋もれているニーズを掘り起こして商品を売る為の技術がまるっと埋まっている。その要諦は、本著の半分以上を占めるインタビューの方法論。お客様にインタビューをして回答を引き出し、それをどう評価するのか、という本だと言っていい。この手法、常にビジネス本の世界で言葉を変えて(ファンベースとかマイクロターゲティングとか)出ているものと気づく。お客様目線の原点に触れた感。サービス・観光業などはこれに触れやすい職業なのでインタビュー技術を鍛えて率先できればいいなと思う。満足の1冊。

  • よく読む さん

    誰も欲しがらないものを一生懸命作るな。メールやSNSで潜在顧客を探し、カフェで会ったり電話をしてインタビューをし、自身の仮説検証を行っていく。潜在顧客リストを手に入れたら、MVP(場合によってコードを書く必要もない)を試してもらう。インタビューの仕方や、顧客との付き合い方などにページが割かれている。思い込みに頼らず、効率よく開発するには大事な手法。自分のプロダクトでも試していきたい。

  • りんだ さん

    顧客起点での開発、すなわち「正しくないものを作らない」ためにどうすればよいのか。顧客課題に対する仮説を持ち、インタビューを通じて解像度を高めることが肝要。何より顧客は自分の課題を認識していない。 インタビューでは顧客の文脈(前後、置かれている状況)を聞くことが重要。自分も相手も気づいていないことをどう引っ張り出してくるか。 MVPは必ずしも動くものの必要はない。オズの魔法使いモデルと呼ばれるように「実際は裏で人が動いている」ものや、プレオーダー、すなわちものは無いが課題と打ち手の資料だけ、というのも

  • k さん

    確かに誤字脱字は多いが、内容は為になる。実践的であるし、やってはならないことも理由も込みで記載されている。良い本。

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