Christina Milian

Christina Milian (クリスティーナミリアン) プロフィール

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2001年、"AM To PM"がビルボード誌HOT100シングルズの1位に輝いたことに始まり、彼女のマルチ・タレントな才能は花開いた。シンガー、ソングライター、ダンサー、またテレビの司会者、またドラマへの出演の全てにおいて経験を積んだ彼女は世界的なスターとなった。これまでに世界中の幾人ものアーティストのために曲を提供、MTVの人気番組『Wannbes(ワナビーズ)』で司会を担当、また幾つかの映画にも出演した彼女のデビュー作『Christina Milian』はアメリカ以外の全世界で100万枚を突破した。

 そしてまさに待望の新作『イッツ・アバウト・タイム』の登場。ウォーレン・キャンベル(アリシア・キーズブランディ)、コリー・ルーニー(ジェニファー・ロペスマライア・キャリー)、ポリー・ポール(ブラック・アイド・ピーズ)、ブライアン・コックス(アッシャーリル・バウ・ワウ)等のR&Bのヒット・メイカーの面々、また彼女自身が共作したトラックを収録した今作は、彼女のいまの立ち位置を明らかにする傑作である。

 アルバム・タイトルについてクリスティーナは「言葉通り、とにかくここまで辿りつくためにかかった時間の長さを象徴したものね!でももう一つの意味としては、これまでのキャリアは全てタイミングが大事だった、ということなの。物事にはすべて理由があって、それが今の私を育ててくれた。つまり、このアルバムはまさに私そのものを映し出したものなの。」

 クリスティーナの成長ぶりは『イッツ・アバウト・タイム』を聴けば明らかである。「私だって年をとったの。「AM to PM」の時、私はティーンだったわ。今は22才だから音に少し深みが増したと思うの。」アルバム全体にわたってエッジの利いたR&Bのヴァイブと歌詞が確かに深みを与えている。セクシーさをアピールしたアップテンポ・ナンバー「LOVE」はウォーレン・キャンベルがプロデュース、レーベル・メイトのジョー・バドゥンをフィーチャーしたトラックで、80年代のクラブ感溢れるヴァイブがある。

 もう一つ、ダンサブルなトラック「ピーナッツ・バタ・アンド・ジェリー」はKPとEZトミーのプロデュースによるもの。「ディップ・イット・ロウ」は新鋭ポリー・ポールによるもの。クリスティーナはソングライターとしても定評がある(ジェニファー・ロペスのヒット「プレイ」を共作)ものの、外部からのインスピレーションを求めることもある。ほぼ完成させたアルバムを前に"何かが足りない"と感じていたところ、友人の紹介されたのがポリー・ポールだった。「ポリーに会って「ディップ・イット・ロウ」を聴いた瞬間に"これだ!"と思ったの。すぐスタジオに戻ってレコーディングしたら皆、すごく気に入ってくれたわ。」

 ただ、クリスティーナが輝くのはアップ・テンポ・ナンバーだけではない。コリー・ルーニーがプロデュースしたラブ・バラード「サムデイ・ワンデイ」やエモーショナルな「Ohダディ」では、成長することでしか得ることのできない内省的な部分も聴くことができる。「ここ数年で色々なことを経験したの。歌がそれを反映することは自然なことだわ。」

 キューバ出身の両親の元、ニュージャージーに生まれ、メリーランドで育ったクリスティーナは、たった4才の頃から才能に目覚めた。「子供の頃テレビを観ていたとき、実際にテレビの中に入ろうとしたことを覚えてるわ。それだけスターになりたかったの!」

 まだ幼い頃、あるミュージカルで役を得、それがディズニー・チャンネルの『ムーヴィー・サーファーズ』への出演へと繋がった。13才のとき、クリスティーナと(彼女の一番のサポーターだと語る)母親は俳優業の可能性を求めてロサンゼルスへ引っ越した。クリスティーナは早速人気ティーン・ドラマ『Charmed』や『Sister Sister』への出演を決める一方、全米#1ヒットを記録した映画『バグズ・ライフ』では声優も務めた。2000年、ジャ・ルールのUS#1ヒット「ビトゥイーン・ミー・アンド・ユー」でフィーチャーされたヴォーカルで一気に世界的な注目を浴びた。ブラッドシャイがプロデュースした「AM to PM」の大成功により、クリスティーナはアルバムのリリースに向けてレコーディングをはじめる。同曲はたちまち英語圏外でも大ヒットし、やがて彼女は夢にまで見た世界的なスターとなった。「幼い頃からマイケル・ジャクソンジャネット・ジャクソンに憧れて育ったわ。彼らは世界を舞台にしたスーパー・スターだし、だから私にとって色んな国で活躍できるということは本当に大きな意味をもつことなの。私の音楽がこんなに多くの人に受け入れられるということで、もっと自信がついたし、誇りに思うわ」(2001年〜2002年の間、世界17ヶ国を渡る)。

 2002年、クリスティーナはMTVの大人気番組『Wannabes』のホスト役に抜擢され、この番組で映画監督のジョセフ・カーンに出会う。カーンはアイス・キューブ主演映画『Torque(トーク)』のオーディションを受けるように勧める。この役を手にした彼女は、今度は『Love Don't Cost A Thing』に、ニック・キャノンとの主演、また『Cheer Up』ではトミー・リー・ジョーンズとの主演のオファーを受けた。そして『Love Don't Cost A Thing』がBOXチャートで初登場4位を記録して間もなく、ヒット映画『Get Shorty』の続編となる『Be Cool』で、ジョン・トラボルタとの主演を手に入れる。俳優業で確実にキャリアを築きつつも、クリスティーナは引続き音楽活動への情熱を語る。「私にとって歌と演技は両方掛け替えのないものだから、難なくこなせるの。」

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