セキュリティエンジニアのための機械学習 AI技術によるサイバーセキュリティ対策入門

Chiheb Chebbi

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784873119076
ISBN 10 : 4873119073
フォーマット
発行年月
2021年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
285p;22

内容詳細

情報セキュリティのエンジニアや研究者を読者対象とした機械学習の入門書。フィッシングサイト、マルウェア検出、侵入検知システムなどの情報セキュリティ全般の課題に対して、機械学習を適用することでどのようなことが可能になるのか?本書ではサイバーセキュリティ対策でとても重要なこれらの知識を実装レベルで身につけることができます。また、どうすれば機械学習による検出を回避できるか、という点についても同時に解説します。サンプルコードはPython3対応。Google Colaboratory上で実際に手を動かしながら学ぶことができます。

目次 : 1章 情報セキュリティエンジニアのための機械学習入門/ 2章 フィッシングサイトと迷惑メールの検出/ 3章 ファイルのメタデータを特徴量にしたマルウェア検出/ 4章 ディープラーニングによるマルウェア検出/ 5章 データセットの作成/ 6章 異常検知/ 7章 SQLインジェクションの検出/ 8章 機械学習システムへの攻撃/ 9章 深層強化学習によるマルウェア検知器の回避/ 10章 機械学習のヒント/ 付録A 練習問題の解答

【著者紹介】
シハブ・シャビー : 情報セキュリティ研究者。サイバー攻撃の研究、サイバースパイやAPT攻撃の調査が専門。情報セキュリティが大好きで、情報セキュリティのさまざまな側面での経験を持つ。チュニジアのTEK‐UP大学でコンピュータサイエンスの学位(工学)を取得中。興味の中心は、インフラへの侵入テスト、ディープラーニング、マルウェア解析。2016年には、Alibaba Security Research Center Hall Of Fameに選出された

新井悠 : 株式会社NTTデータエグゼクティブセキュリティアナリスト。2000年に情報セキュリティ業界に飛び込み、株式会社ラックにてSOC事業の立ち上げやアメリカ事務所勤務等を経験。その後、情報セキュリティの研究者としてWindowsやInternet Explorerといった著名なソフトウェアに数々の脆弱性を発見する。ネットワークワームの跳梁跋扈という時代の変化から研究対象をマルウェアへ移行させ、著作や研究成果を発表した。よりマルウェア対策に特化した仕事をしたいという想いから2013年8月にトレンドマイクロに転職。その後、さらに各業界のITに関する知識の幅を広げたいという考えから2019年10月より現職に活躍の場を移す。横浜国立大学博士後期課程在学中。大阪大学非常勤講師。経済産業省情報セキュリティ対策専門官。CISSP

一瀬小夜 : 2000年から情報セキュリティに携わり、マルウェア解析、コンサルティング、セミナー講師などさまざまな業務に従事。2014年からはCTF for GIRLSの運営メンバーとして、バイナリ解析の講義なども行う

黒米祐馬 : 2017年に日本電信電話株式会社に入社。マルウェア対策技術の研究開発に従事。研究の立ち上げから難関国際会議への論文採択、産学連携を通じた研究成果の社会実装までを経験する。2021年より株式会社リチェルカセキュリティの取締役CTOとして技術戦略を統括。その他の活動にセキュリティ・キャンプ講師(2015年、2016年)、Global Cybersecurity Camp講師(2020年)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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