エンジニアのためのマネジメントキャリアパス テックリードからCTOまでマネジメントスキル向上ガイド

Camille Fournier

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784873118482
ISBN 10 : 4873118484
フォーマット
発行年月
2018年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
304p;21

内容詳細

本書は、技術系マネージャーとそれを目指すエンジニアに向けて、IT業界の管理職に求められるスキルを解説する書籍です。テックリードからCTOになった経験を持つ著者が、管理職についたエンジニアが歩むキャリアパスについて段階をおって紹介します。インターンのメンターから始まり、テックリード、チームをまとめるエンジニアリングリード、複数のチームを管理する技術部長、経営にかかわるCTOやVPと立場が変わることによって求められる役割について、それぞれの職務を定義しながらくわしく説明します。さらに管理職の採用や評価、機能不全に陥ったチームの立て直し、管理職についてからの技術力の維持など、様々なハードルを乗り越えるための考え方やテクニックを多数紹介。技術系管理職の全体を視野に入れ、各段階で必要なスキルを学ぶ本書は、マネジメントのキャリアを志すエンジニア必携の一冊です。

目次 : 1章 マネジメントの基本/ 2章 メンタリング/ 3章 テックリード/ 4章 人の管理/ 5章 チームの管理/ 6章 複数チームの管理/ 7章 複数の管理者の管理/ 8章 経営幹部/ 9章 文化の構築/ 10章 まとめ

【著者紹介】
カミール・フルニエ : ニューヨーク市に本拠を置くヘッジファンドTwo Sigmaでマネージングディレクターとしてプラットフォームエンジニアリング部門を率いている。カーネギーメロン大学でコンピュータサイエンスの学士を、ウィスコンシン大学マディソン校でコンピュータサイエンスの修士を取得。Microsoftでソフトウェアエンジニアとしての経験を積んだのち、ゴールドマン・サックスでテクニカルスペシャリストとして数年間、リスク分析管理用の分散システムと全社レベルのITインフラの構築を担当。オープンソースプロジェクトのApache ZooKeeperおよびDropwizardのコントリビューター兼プロジェクト委員でもある。講演者としても一目置かれる存在で、技術系管理職、分散システム、チームのスケーリング、テクニカルアーキテクチャなどさまざまなテーマで講演を行っている

武舎広幸 : 国際基督教大学、山梨大学大学院、カーネギーメロン大学機械翻訳センター客員研究員等を経て、東京工業大学大学院博士後期課程修了。マーリンアームズ株式会社代表取締役。主に自然言語処理関連ソフトウェアの開発、コンピュータや自然科学関連の翻訳、辞書サイトの運営などを手がける

武舎るみ : 学習院大学文学部英米文学科卒。マーリンアームズ株式会社代表取締役。心理学およびコンピュータ関連のノンフィクションや技術書、フィクションなどの翻訳を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ショア さん

    汎用的なマネジメント本があふれる中でITの現場に即したテック系マネジメントの職務や勘所としての良書。ソフトウェア業界のマネジメントキャリアについて職責ごとに求められるスキルを解説。インターンや新人のメンターからテックリード、マネージャ、技術部長、CTOやVIPまでIT業界の管理職のあるべき姿と考え方、すごい上司とひどい上司など良し悪しを紹介。 同業としては納得感あるあるが多数で参考になるが、実用書としては少しナラティブなので、もう少し要点がまとまっていると読みやすい。

  • とーんぷーん さん

    エンジニアに対して各ポジションごとに必要となるマネジメントのスキルやタスクが載ってる。アルファギークとか、扱いにくい上司の特徴など、社内にいる人達を見ているようで参考になる。意外だったのは、経営幹部でも部下と1on1を実行する。それが現場の情報や技術をいち早く知って、共有・決断するためのタスクの一つだったこと。これは全体の管理に対してのヒントなのでは。エンジニアは技術さえあればいいと思いがちだけど、今の技術の進歩のスピードを考えるとマネジメントのキャリパスも考える必要があると思った。

  • kumokumot さん

    昨年に読んだときは本書の後半はまだ自分には関係ないと思っていたけれど、今回は自分に引きつけて読むことができた。会社の役職がフラットなので目に見えた肩書は変わらないものの、この一年でいつの間にか少し管理階層を上に登っていたのかもしれない。マネージャー業務をする中でぶつかる障害、そして心構えを予習できる素晴らしい本。昨年の自分のように関係ないと感じる人が多いかもしれないが、誰でも管理をするもしくはされる立場(自己管理も含め)である以上、ITエンジニアの誰にとっても有用な書だと思う。

  • @sushi suzuki さん

    まだ管理を任せられないとフィードバックを受けたため。メンバーに始まりメンター・テックリードを経て、PM・CTOへと上がるキャリアラダーを筆者の経験を元に体系化した書籍。CTOというと初学者には縁がなさそうだが、全てのマネジメントキャリアは延長線にあると教えてくれる、業界入りたてに勧めたいガイドライン。チームメンバーも5章まで読むとリーダーの仕事・スタンスまで理解できる。1章を読み自分は上司が何でも面倒を見てくれると思ってることに気づいた。上司も人である。自分の考えを分かってもらうために発信しようと思った。

  • pine さん

    内容に馴染みが薄いからなのか翻訳の日本語の問題なのか、読み進めるのに時間がかかった。 エンジニアのキャリアラダーとそれぞれに期待されていること、その時に気をつける事と、前の役割から何を捨てて何を学ぶべきかがまとめられていて良い本だった。一度で全てを覚え切れないので要所要所で読み直す毎になりそうな予感がする。

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