1970年9月にはオーディションによりイアン・ゴム(ギター)が参加し5人となる。1970年に1stアルバム『ブリンズリー・シュウォーツ - Brinsley Schwarz』をユナイテッド・アーティスツから発表し、本国からプレス関係者を招いてニューヨークのフィルモア・イーストでヴァン・モリソンの前座としてギグを行ったが、飛行機到着時間の遅れによるリハーサル不足等により大失敗に終わり、大きな負債を残すことになる(フィルモア・ハイプ)。1970年に『Despite It All』、1972年には『Silver Pistol』、『Nervous on the Road』を発表し、ニック・ロウ作の優れた楽曲とパブを中心としたライブで、徐々にライブバンドとしての人気を獲得していく。