CD 輸入盤

フランツ・コンヴィチュニーの芸術(13CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SC504
組み枚数
:
13
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

コンヴィチュニーの芸術(13CD)
すべてゲヴァントハウス管弦楽団とのステレオ録音

往年のドイツの名指揮者フランツ・コンヴィチュニー[1901-1962]が、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団を指揮してステレオで遺したセッション・レコーディングをCD13枚分集めたボックス・セット。

【音質良好なセッション録音】
録音年代は1959年から1962年の3年間で、多くはライプツィヒのベタニア教会でセッションを組んで録音されているため、ステレオ初期ながら音質は良好な水準にあり、当時のゲヴァントハウス管弦楽団の独特な魅力を持ったサウンドを心ゆくまで味わうことができます。

【フランツ・コンヴィチュニー】
ヴァイオリンとヴィオラを学んだコンヴィチュニーは、22歳から24歳までの3年間、ライプツィヒ音楽院で勉強しながらライプツィヒの歌劇場やフルトヴェングラー時代のゲヴァントハウス管弦楽団でも演奏経験を積んでいます。
 卒業後はウィーンに移り、フィッツナー弦楽四重奏団のヴィオラ奏者として活動する一方、フォルクス音楽院で教職に就いて、ヴァイオリンと音楽理論を教えて過ごしていました。
 しかし26歳の時には、コンヴィチュニーは指揮者になることを決意し、まずシュトゥットガルト歌劇場の練習指揮者の職を得ます。下積みを経て頭角をあらわしたコンヴィチュニーは、3年後には同劇場の首席指揮者に就任、32歳でフライブルクの音楽総監督となり、その後、フランクフルトの音楽総監督として劇場と演奏会を指揮、戦後はハノーファーとハンブルクで指揮し、48歳のときにゲヴァントハウス管弦楽団の首席指揮者に就任。60歳の時、演奏旅行先のベオグラードで「ミサ・ソレムニス」のリハーサル中に倒れて亡くなるまで同楽団と充実した活動を展開。
 その間、52歳から54歳のときにはドレスデン国立歌劇場の音楽監督とシュターツカペレ・ドレスデンの首席指揮者も兼任、54歳からはベルリン国立歌劇場の音楽監督も兼ねるという東ドイツ最高の指揮者として大活躍していました。

【コンヴィチュニーの芸風】
コンヴィチュニーの音楽は、自身の若き日のオーケストラ楽員や弦楽四重奏団員、教育者としての経験に加え、オペラの練習指揮者から叩き上げた指揮者としての揺るぎのない自信が反映されたものと思われ、実際に聴いてみると、楽譜に対して客観的に誠実に取り組んでいるものが多く、ゆったり目のテンポでスケール大きく描きあげられた演奏は、オケの音色もあって実に魅力的。
 当時のコンサート・オーケストラは大編成での演奏が主流だったため、存在感ある弦楽サウンドもコンヴィチュニー&ゲヴァントハウス管弦楽団の特徴ともなっており、ベートーヴェンの大フーガやモーツァルトのアダージョとフーガ、そしてブラームスの交響曲第1番など、重量感ある仕上がりが独特の味わいを醸し出しています。(HMV)

【収録情報】
Disc1
・シューマン:交響曲第1番変ロ長調 Op.38『春』
・シューマン:交響曲第2番ハ長調 Op.61
 録音:1960〜1961年

Disc2
・シューマン:交響曲第3番変ホ長調 Op.97『ライン』
・シューマン:交響曲第4番ニ短調 Op.120
 録音:1960〜1961年

Disc3
・シューマン:序曲、スケルツォとフィナーレ ホ長調 Op.52
・シューマン:歌劇『ゲノヴェーヴァ』序曲 Op.81
・シューマン:コンツェルトシュテュック へ長調 Op.86
・シューマン:劇音楽『マンフレッド』序曲 Op.115
 ペーター・ダム、ヘルマン・メルケル、ヴェルナー・ピルツ、ゲオルク・ベーナー(ホルン)
 録音:1960〜1961年

Disc4
・ベートーヴェン:交響曲第1番ハ長調 Op.21
・ベートーヴェン:交響曲第2番ニ長調 Op.36
・ベートーヴェン:バレエ音楽『プロメテウスの創造物』序曲 Op.43
 録音:1959〜1960年

Disc5
・ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』
・ベートーヴェン:『レオノーレ』序曲第1番 Op.138
・ベートーヴェン:レオノーレ序曲第2番 Op.72a
 録音:1960〜1961年

Disc6
・ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調 Op.60
・ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 Op.67
 録音:1960〜1961年

Disc7
・ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』
・ベートーヴェン:『レオノーレ』序曲第3番 Op.72b
・ベートーヴェン:序曲『フィデリオ』 Op.72c
・ベートーヴェン:序曲『コリオラン』 Op.62
 録音:1959〜1960年

Disc8
・ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 Op.92
・ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調 Op.93
 録音:1959、1961年

Disc9
・ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』
 インゲボルク・ヴェングロル(ソプラノ)
 ウルズラ・ゾレンコップ(アルト)
 ハンス=ヨアヒム・ロッチェ(テノール)
 テオ・アダム(バス)
 ライプツィヒ放送合唱団
 録音:1959、1961年

Disc10
・ベートーヴェン:合唱幻想曲ハ短調 Op.80
・ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68
 ギュンター・コーツ(ピアノ/合唱幻想曲)
 ライプツィヒ放送合唱団(合唱幻想曲)
 録音:1960、62年

Disc11
・ブルックナー 交響曲第5番変ロ長調 WAB 105 (第1・2楽章)
 録音:1961年

Disc12
・ブルックナー交響曲第5番変ロ長調:WAB 105 (第3・4楽章)
 録音:1961年

Disc13
・メンデルスゾーン:交響曲第3番イ短調 Op.56 『スコットランド』
・モーツァルト:アダージョとフーガ ハ短調 K.546
・ベートーヴェン:大フーガ:変ロ長調 Op.133
 録音:1962年

 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
 フランツ・コンヴィチュニー(指揮)

総合評価

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いきなりで恐縮だが、当盤の目玉はブルック...

投稿日:2021/03/10 (水)

いきなりで恐縮だが、当盤の目玉はブルックナーの交響曲第5番だ。もちろん、ベートーヴェンもシューマンも素晴らしい。中央ヨーロッパにおける正統的伝統を汲んだ本格の演奏とはこういうものだ、と端的に示したような、純粋な名演だ。ただ、私がとにかく大きく心を動かされ、今もってこの曲を聴くならなんといってもこの演奏だ、と思い続けているのは、コンヴィチュニー指揮のブルックナーの交響曲第5番なのである。私はこれをDENONの国内盤で持っている。当該曲のみが収録された2枚組のCDだ。これを何度聴いたことか。序奏から導かれた導入部の音の伽藍の素晴らしさ。気風の良い、快速でありながら堂々たるテンポ。美しい弦のグラデーションを背景になる透明な木管。それらが組み合わさって、ブルックナーの音楽がもつ古典性が、美しい様式美をまとい、厳かな雰囲気で提示される。この演奏を聴いてしまうと、他のどんな演奏を聴いても、「まだまだ詰め切れていないなぁ」と感じてしまうので、ある意味罪な演奏なのかもしれないが。。。そんな超名録音を13枚中の2枚に配して、さらに定評あるベートーヴェンとシューマンである。古典音楽ファンであれば、まずは何を置いても押さえておくべきBox-setであると確信する。

ココパナ さん | 北海道 | 不明

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私がクラシックを聴き始めた約40年前、コン...

投稿日:2021/03/04 (木)

私がクラシックを聴き始めた約40年前、コンヴィチュニーと言えば、多くの評論家は決まって「重厚」の一言で片付けていた。このボックスが登場したおかげで彼の音源を数多く接することができたが、少なくとも重苦しく感じるものは1つもない。むしろベートーヴェンなど速めのテンポで程よい軽快ささえあり、生き生きとしている。ゲヴァントハウス管は各団員が自発的に弾いてもピタリと合うほど基本解釈を共有してるせいだろう。もちろんコンヴィチュニーの手綱さばきも素晴らしい。当時のコンマスだったゲルハルト・ボッセさんのソロが聴けるのも魅力だ。

座頭 さん | 兵庫県 | 不明

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ブラームスの第一はLPで持っています。大名...

投稿日:2014/11/16 (日)

ブラームスの第一はLPで持っています。大名演です。ヴァイオリン協奏曲と 一緒の詰め込みで音質がいまいちなのでかねがねCDを探しておりましたが さっそく注文しました

AKINARI さん | 愛知県 | 不明

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