CD

Mali Denhou

Boubacar Traore (ブーバカール トラオレ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
VIVO387
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

マリ音楽とアメリカのブルースを混ぜ合わせた独自のギターと、アメリカの老ブルースマンを彷彿とさせる燻し銀の歌声。第二の黄金期を迎えたを迎えた“マリ音楽の生きる伝説”、“アフリカン・ブルースの巨匠”を聴かせる、アフリカ音楽の至宝。60年代はマリ版ツイストで“マリのチャック・ベリー”と称され一世を風靡、80年代後半にスターに返り咲き、現在第二の全盛期を迎える、「マリ音楽最高のミュージシャン」と言われるブバカール・トラオレの新作アルバム。


マリのミュージシャンには、グリオと呼ばれるコミュニティの語り部の出身者が多いのですが、ブバカール・トラオレはそうではなく、そのぶん音楽がカジュアルで軽快てす。バンバラ(あるいはバナマ)と呼ばれる人たちの音楽をベースにしながら、アメリカのブルースやフォークもミックスした音楽と言えばいいでしょうか。ギターの演奏にはひょうたんハープのコラのフレーズの影響が、哀愁味を帯びたメロディの感覚は同じバンバラのアーティスト、アマドゥ&マリアムに通じるところがあります。身近に起こった出来事の感想や意見を語りかける歌には、ハッタリもなければけれん味もなく、聞いているだけで、時間の流れがゆったりしていくのが見えるようです。
北中正和/ライナーより


ミュージシャン
Boubacar Traore:vocal, guitar
Madieye Niang:percussion
Vincent Bucher:harmonica
Fassey Daibate:balafon
Mahamadou Kamissoko:ngoni


【プロフィール】
1942年にマリ南西部の町カイで生まれる。子供の頃から、自然にギターを弾き始め、作曲するようになった。アメリカのブルースと、マリの伝統音楽に影響を受け、さらに、キューバで8年間も音楽を学んだミュージシャンであり、音楽の先生である兄からギターの演奏法の基本を学び、大きな影響を受けた。1960年にマリ独立後の1963年にレコード・デビュー。マリ版ツイスト風の曲「マリ・ツイスト」などのヒットを飛ばし、マリのチャック・ベリーと呼ばれ、一躍スターとなる。また曲が仏語圏西アフリカ(マリ、ブルキナ・ファソ、ギネア、セネガル、モーリタニア)、ブラジルでもがかかり、ブバカールは広い地域で熱狂的に迎えられた。70年前後に音楽活動を停止。故郷カイに帰って、小さな店や農場を継ぐ。その後、1988年にブルース・ミュージシャンのように再発見され、パリを拠点に音楽シーンにカムバック。90年代に入るとさらに再評価が進み、次々とヨーロッパのさまざまなレーベルでアルバムを発表、勢力的に ツアーもこなす。現在マリに戻り、バマコを拠点に活動している。音楽大国のマリでは「最高のミュージシャンのひとり」といわれ、第二の黄金期を迎えている。

その他のバージョン

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  • CD

    Mali Denhou

    ¥2,384 FRA 盤 輸入盤 2011年02月20日発売

  • CD

    Mali Denhou

    ¥3,839 HOL 盤 輸入盤 2011年02月03日発売

収録曲   

  • 01. M'badehou
  • 02. Dundobesse M'bedouniato
  • 03. Mondeou
  • 04. Mali Denhou
  • 05. Minuit
  • 06. Farafina Lolo Lora
  • 07. Djougouya Niagnini
  • 08. N'dianamogo
  • 09. Fama
  • 10. Kankan Baro
  • 11. Mali Tchebaou

ユーザーレビュー

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人物・団体紹介

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Boubacar Traore

1942年にマリ南西部の町カイで生まれる。子供の頃から、自然にギターを弾き始め、作曲するようになった。アメリカのブルースと、マリの伝統音楽に影響を受け、さらに、キューバで8年間も音楽を学んだミュージシャンであり、音楽の先生である兄からギターの演奏法の基本を学び、大きな影響を受けた。1960年にマリ独立後の19

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