パーソナリティ障害がわかる本 「障害」を「個性」に変えるために

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784879546258
ISBN 10 : 4879546259
フォーマット
出版社
発行年月
2006年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,225p

内容詳細

生きづらさ、虐待、不可解な犯罪などの背景として重視されているパーソナリティ障害。本書では、魅力的なパーソナリティ・スタイルとして円熟するために、本人や周囲の人ができる対応と克服方法を考えていく。

【著者紹介】
岡田尊司著 : 1960年、香川県生まれ。精神科医、医学博士。東京大学哲学科中退、京都大学医学部卒。同大大学院で高次脳科学、脳病態生理学の研究に従事。現在は京都医療少年院に勤務。パーソナリティ障害の臨床に取り組む第一人者の一人である。小笠原慧のペンネームにて小説も執筆を続けており、『DZ』(角川書店)にて第20回横溝正史賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • みみりん さん

    30代半ばなのに幼児の心を持っている息子。逆恨みされて関係が疎遠になっている。どうしたら理解できるのか悩み続けてたどり着いた本。幼児の心だということを念頭に置いて親戚の子のような付き合い方(緩い関係)をしていけば、今の自分の状況は全て親の育て方と逆恨みしているが親の事情もわかる時が来るかもしれないというのが希望を与えてくれた。子どもの素質と親の育て方の両方に原因があると考えられるが懸命に育てても育てにくい子の場合はパーソナリティー障害になってしまうことがあるというのが救い。どれだけ悩んだことか。

  • viola さん

    ちょっと詳しくなった、パーソナリティ障害の入門書。 境界性、自己愛性、失調性パーソナリティ障害などいろいろあるんですねー。 偉人の中にもこの障害の人が多いんだそう。(・・・・確かに。) 太宰治『人間失格』だとかがちらっと登場し、思わず納得してしまいました。

  • okaching さん

    自分はかつて演技性パーソナルティー障害だったと思う。書かれてあるほど酷くないが。大学時代の4年間を今の妻に支えられ乗り越えたのだろう。ある時期から服にこだわるのをやめ、仕切りに本を読み、他の人の目を気にする事が減った。けれども、他の人の顔色を見て、不安になるのは完全には克服できない。今の課題はさらなる自立。未だに妻との関係性の変化で大きく揺れてしまう。ある年齢になってまで、オシャレにこだわり過ぎている人はだいたいこれだろう。そして道化者、出川哲郎とかもこれなんだろう。不安定な愛着の人は想像以上に沢山いる。

  • チェリ さん

    わかりやすい。そして誰が読んでも良い本。みんな少なからず個性という傾向があって、その極端なところに生きづらさがある。

  • minori さん

    今まで読んだこの種の本のなかでは一番わかりやすかったです。 ケース、特徴と診断、原因と背景、対応とサポートのコツ、克服のために、という流れで、各パーソナリティ障害別にまとめられています。情報技術の発展によって、欲求を満たすことが簡単になり、幼児的万能感が温存されやすくなっている点なども、パーソナリティ障害の増加に関係していることが指摘されている。 特徴的なのは、副題に「障害を個性に変えるために」とあるように、障害を分析するだけで終わらさせずに、障害ではなく個性と捉えられるような「パーソナリティ・ス

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