いい音です。そしてすぐにBill Frisellの音だとわかる様な音です。A-Collectionの「襟を正して聴かねば」と言う様な緊張感はあまり無く、静かにやや楽しく聴けます。 音楽に元気づけられる、、、と言うのでは無く、こちらの精神状態が反映されそうです。瞑想に良いかな。

センス抜群のジャズエレクトリックギタートリオ。 オーディオクオリティも最高です。 Bluenote Labelからの作品です。

フリゼールのギター、ホランドのベース、ジョーンズのドラムスによるトリオの演奏。 ジャズ・ロックないしブルースを基調としたやや渋めの演奏で、とても心地良い。 パット・メセニーの甘口の演奏に食傷気味な人には特におすすめ。 前半、地味なオリジナル曲の合間に突如「ムーン・リバー」が出てきたり、 後半の方が親しみやすいメロディーの曲が多くなったりと、最後まで飽きずに楽しめる。 どうでもいいんだけど、ジャッケトのイラストって何？、、、カネゴン？？？

これより１週間先7/11発売DVD「ア・ケース・フォー・ソング」エルヴィスコステロで、ビルフリゼール管弦編曲のUpon A Veil Of Midnight Blueが聴けるのもファンには嬉しいプレゼント。

プロデューサーがハル・ウィルナーだと聞いて期待してましたが、期待にたがわぬ傑作でした。ポスト・ジャズロックだと思います。

この人の作品に裏切られたことはないですが、個人的には最高傑作だと思ってます。ノンサッチ初期のロックぽい音もすきですが。

サウンド、奥行きがありｷﾞﾀｰの音色素晴らしい。いい音楽を聞けば心もきれいになる、気がします。HMVのﾘｽﾄにはないですが、ｸﾞｯﾄﾞﾄﾞｯｸﾞﾊｯﾋﾟｰﾏﾝ、かなりおすすめ。

最高

緑の同心円が示すのは、ふくよかなミニマル。抑制しているようで豊穣。とにかく、はじめの一音から素晴らしい。

[ビル・フリーゼルの真骨頂を問うた純粋な作品]：HMVレビューより：ということで（１）アルバム・デザインがかっこいい（２）エルビン・ジョンズ(ds)とデイブホランド(b)というコルトレーンとマイルスの重要なリズムセクションを担当したクワセモノとのトリオ（３）ロバートフィリップ（キングクリムゾン(g)）との来日公演で披露したフィリップ翁よりもアバンギャルトなギター奏法（ギターというよりもギター＋小型PA＋マイク＊エフェクトで構成された音響システム）に非常にショックを受けた私と他の聴衆；演奏が終了しても一瞬金縛りにあって拍手