great band!幾つになってもanimalsは聴き続けている。偉大とされているバンド様達の中ではﾂｪｯﾍﾟﾘﾝと同じ位好きかも。いや、好きだ！

試聴ではわからなんだけど、エリックの声の手前にギターの音場があるM14に違和感を感じるのは僕だけかな。全体的にいい感じで聴きながらそこがちょっとひっかかった。

「朝日のあたる家」は当時は多くのアマチュアバンドがコピーしていた。シングル盤のＢ面だった「Boom Boom」もいい。エリックのボーカルはもとより、他の4人の演奏もすばらしい。

黒人音楽を最も素直に体現していたﾊﾞﾝﾄﾞなんじゃないだろうか？ｴﾘｯｸ･ﾊﾞｰﾄﾞﾝの黒人と間違えんばかりのVo.も凄いが、何と言ってもｱﾗﾝ･ﾌﾟﾗｲｽのｵﾙｶﾞﾝ＆ﾋﾟｱﾉ。このﾊﾞﾝﾄﾞのｸﾞﾙｰｳﾞ感とｾﾝｽをもたらしているのは絶対に彼の鍵盤！R＆B好きなら是非とも聴いて欲しいな。

ＥＭＩの紙ジャケリマスターシリーズでも発売されている第１期アニマルズのモノラル音源はあまりＳＡＣＤでも特に音質が向上した感じはないが、後期の「白い家」などはこれまでのＣＤよりはるかに高音質になったように感じます。ぜひＳＡＣＤ対応プレーヤーで聞いてみてください。また、「朝日のない街」はＵＳシングルヴァージョンで、従来のＣＤでは聞けないテイクです。

ジャケはダサいが選曲は結構いいです。なぜかＭ８（別テイク？）とＭ９はやけに音質が悪い・・・日本でももっと有名になってもいいバンドだと思うんだけどなぁ。

彼等の初期のアルバムは何時の時代でも弾んでいる。ヒット･シングルは含んでいないけれど、どの曲聞いてもシングルになりそうな出来だし、当時の他のｱｰﾃｨｽﾄのｱﾙﾊﾞﾑと比べるとかなり良いｾﾝｽのｱﾙﾊﾞﾑだと思う。技術よりも情熱とエリックのヴォーカルで十分楽しめる。

Animals最高！ エリックバートンの歌声がgoo！ 私はビートルズ、ローリングすとーんずより好きです！

マニアはもうご存知でしょうが、最近彼等を聞き始めた方は、是非このアルバムのＡ-１を聞いてください。このヴォーカリストの力量がよく分かります。エリックはこの時代を代表するヴォーカリストでした。

第二期のアニマルズは決して初期のものに引けを取らない充実振りを示しているのだが、このアルバムの重要性は何と言っても数曲の「ステレオヴァージョン」のボーナストラックであろう。 ねェ、君、あの「シーシーライダー」がステレオで聞けるなんて今まで考えた事あるかい?