間違いなくこのバンドの最高傑作だろう。1曲1曲が短いのが本当に残念だが、曲も演奏も本当に素晴らしく、何度も聴きたくなる魅力に満ちている。earthyでsoulfulなヴォーカル、胸をしめつけられるようなメロディー、センス満点のアレンジと、音楽作品としての完成度は文句の付け所がない。曲によっては雰囲気がUKのBlue Nileに似ているものもあり、わずかながら彼らの影響も感じさせる（1曲目などその典型だ）。あまり話題に上ることの少ないアルバムだが、次世代に伝えたい名盤であり、是非多くの方に聴いていただきたいと思う。

突然の再結成、嬉しいですが、何故？と言う気持ちも。是非、日本でライブをやって頂きたいですね。この作品も悪くないと思います。

１５年前、愛聴してました。邦盤が出るのを期待して、外盤を売って待っていたけれどでませんでした。今回、１５年ぶりにまた外盤を買って聞いてみましたが、あの頃を思い出してまたなきました。

2004年に再結成(新作はﾏｰｼﾞよりﾘﾘｰｽ)したAMCの最高傑作と評される4枚目。確かに音空間に漂うｻｲｹﾃﾞﾘｱ感覚は魅力的だし、各ﾌﾟﾚｲﾔｰの音楽的素養を生かしたｱﾚﾝｼﾞも素晴らしい。

人間の声ってすばらしい。泣きたくなる程切ないメロと絡み合ってとにかく深い味わい。D.silvian、Mogwaiあたりが好きならいかがでしょう。

人間の声ってすばらしい。泣きたくなる程切ないメロと絡み合ってとにかく深い味わい。デヴィッドシルヴィアン、モグワイあたりが好きならいかがでしょう。あ、プロデュースはミッチェルフルームです。