Live In Tokyo 1984

バークリー音楽大学在学時に異才フランク・ザッパに見出され、採譜役を経てバンドにギタリストとして参加、以後アルカトラス〜デイヴィッド・リー・ロス・バンド〜ホワイト・スネイクといったトップ・バンドを渡り歩くスティーヴ・ヴァイ。1990年にリリースしたソロ・アルバム『Passion And Warfare』はインストゥルメンタル・アルバムながら全米アルバム・アルバム・チャートNo.18にランク・インしゴールド・ディスクを獲得、世界的なヒットを記録する。テクニカルかつ独特なアプローチのギター・プレイは唯一無二!そんなスーパー・ギタリストの一人であるスティーヴ・ヴァイがアルカトラスに在籍していた時期の貴重なライヴ・アーカイヴが登場!!

イングヴェイ・マルムスティーンの脱退に伴い新たなギタリストの座に就くのはフランク・ザッパ・バンドを脱退したスティーヴ・ヴァイであった。彼の参加はレインボーを彷彿とさせるデビュー・アルバムから、より音楽性が幅広いハード・ロック・サウンドにバンドを進化させた。そしてスティーヴ・ヴァイは、完成した新作『Disturbing The Peace』のリリース前にアルカトラスのメンバーとして1984年10月に来日する。その中で最終日となる10月11日の中野サンプラザでのコンサートはビデオの為に収録され、この映像素材はプロモーションの為に(米)PBSで放送される。本作はこの音源によるライヴ・アルバムであり、アンコールを含めコンサートの模様を完全収録している。翌年にリリースする新作の楽曲と共にイングヴェイ・マルムスティーン在籍時の楽曲をスティーヴ・ヴァイが新たなアプローチでプレイするなど、アルカトラスのサウンドに新たな色彩を加えている貴重なライヴ・アーカイヴのリリースだ!

輸入盤国内仕様 ＜日本語帯、英文ブックレット対訳付＞

グラハム・ボネット (vo)
スティーヴ・ヴァイ (g)
ゲイリー・シェア (b)
ジミー・ウォルドー (key)
ヤン・ウヴェナ (ds)