ロキノン系ライターによく見られる独特の煽り文体は慣れるまで抵抗があるが、メンバーの青さ、未熟さ、もがき、悔しさとその軌跡がこの一冊に詰まっている。続編の「春〜」よりも自分はこっちの方が好み。

素晴らしいアルバム、始めから最後までこんなに一息で聴かせる作品はそうは無いだろう。

前作ファンクラブって良作だったんだなと認識を再確認した。 このアルバムを聴くとファンクラブが聴きたくなるし、ファンクラブを聴くとこのアルバムを続けて聴きたくなる。 シングル先行発売の時は「或る街の群青」って、そんなに印象なかったんだけど、このアルバムのこの流れに置くと、いい曲だなと。 夕方→夜明けがコンセプトだとすると「十二進法の夕景」は最初の方に何で入らなかったかなとも思ったけど、曲調が静かすぎたか。 でもやっぱり「ファンクラブ」のタイトさとストイックさの方が自分は好き。これは好みの問題ですが。

今聴いても古びてないもんなあ・・・一番変わったのはゴッチの歌唱力向上ぐらいか。 「処女作には、その作家の全てが詰まっている」 何を持って1stアルバムとみなすかは置いといて、これはアジカンにも全く当てはまるかと。

アジカンのアルバムの中では好きなほうではないんだけれど、聴き返す頻度は多い、そんな不思議なアルバムです。自分にとっては。 要はポップなんだろうな。その分かりやすさがアジカンが売れた最大の理由なんだろうし、好きなものの幅広さと節操のなさも自分は好きだ。

名盤！耳が腐るほど聴きましたが、それでもまだ感動させられます。すごい。『惑星』と『新しい世界』が好きです。

ﾌｧﾝｸﾗﾌﾞ以上ｿﾙﾌｧ未満ってﾄｺです。一枚通して、今までで一番ｸﾞｻｯ!ｸﾞｻｯ!と刺されるような感じがしました。｢新しい世界は｣ｼﾝｸﾞﾙにしてでも、もっともっとみなさんに聴いて欲しい→詞的には直球のようでﾘｽﾞﾑの複雑さからｶｰﾌﾞで落とされた。

こ　れ　は　や　ば　い 最高傑作です なんなんだこいつらは！

アジカンめっちゃラブです!! 遥か彼方とかﾘﾗｲﾄもいいなっておもったましたが､『君の街まで』でアジカンにハマりました★☆ アジカンは‥声とか歌も好きだし､歌詞の奥深さとかも好きです♪

最高傑作ですね。 今の日本のロックの最高点にいると思う。