マヤ神話 ポポル・ヴフ 中公文庫

A レシ-ノス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122062511
ISBN 10 : 4122062519
フォーマット
出版社
発行年月
2016年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
363p;16

内容詳細

目次 : 太陽と死の神話(三島由紀夫)/ 入門(アドリアン・レシーノス)/ ポポル・ヴフ/ 付録 首長の起原の書

【著者紹介】
アドリアン・レシーノス : 1886‐1962。歴史学者、翻訳者、エッセイスト。グアテマラ政府元外務大臣、駐米大使。1944年12月大統領選挙で大敗を喫す。1947年『ポポル・ヴフ』のスペイン語訳を発表

林屋永吉 : 大正8年京都に生まれる。大阪外国語学校スペイン語科卒業後、外務省留学生としてスペイン・サラマンカ大学に学ぶ。在スペイン・メキシコ・アルゼンチンの各大使館に勤務し、駐ボリビア・駐スペイン特命全権大使を務める。スペイン王立アカデミー会員、サラマンカ大学名誉博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • nbhd さん

    三島由紀夫も『美本』だと讃えるマヤ版古事記ともいうべき創世神話。神話は神話としてゴックンと飲みこむしかないのだけれど、その”のどごし”が大変よろしかった。マヤ神話では、人間はトウモロコシから生まれたらしい、それはそれでゴックンする。傲慢、兄弟、計略、復讐、試練など聖書的なモチーフがふんだんなのは、この書物がスペインによる侵略&布教があった16世紀に著されたもので、マヤがマヤであるために「神々の時代」から現在までに連なるマヤ諸部族の系譜を「歴史化」する必要があったらしいなどと解説などにはある。神話って楽しい

  • 行加 さん

    幼少期に読んでた、神話全集をまた読みたくて、探していたら運よく出逢えた一冊。(^^) そうか〜こんなとこからも………w 読んだのは第二部のフンアプフーとイシュバランケーの生い立ち辺りでしたが、この二人、神様的存在だったんですね(^_^;)(無敵な筈ですよ)マヤ文明、口承でしかこういった神話が残っていないのは、ひとえに侵略のせいでしょうけど、語り継いだ人々の熱意に、唯唯感謝です!

  • kanaoka 56 さん

    マヤ文明と言えば、生贄や球戯などの習慣。その背景にある精神世界の一端を読み取ることができる。他の文明と似た点と異なる点等、色々なヒントを得ることができる。

  • 卯月 さん

    インカ好きだがマヤは全く知識がないので購入。メキシコ高原地帯から南下してきたトルテカ系部族が、現在の中米グァテマラに築いたキチェー王国。スペインによる征服後、キチェー族の誰かが失われた絵文書『ポポル・ヴフ』を、キチェー語でローマ字を使って再現したもの。征服直後にいろいろ焼かれたのが惜しい。第一部、二部は神々の物語。神々は二人兄弟が多く、ゴム球の球戯がやたら好き。第三部、四部は人間の物語。グァテマラ奥地まで人々が移住する途中経路を、地図見ながら辿れるのが楽しい。表紙や口絵は現代のメキシコ人画家の作品らしい。

  • ジョニジョニ さん

    話が前後したり矛盾があったりと読みづらいけど、在りし日のマヤ文明の雰囲気が感じられるだけでも、価値ある一冊です。

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