くうきのかお びじゅつのゆうえんち

A.ビナード

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784834020090
ISBN 10 : 4834020096
フォーマット
出版社
発行年月
2004年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
26cm,32p

内容詳細

空気はいつも私たちのそばにいて、いろんな表情を見せてくれる。野原をわたる風、クラリネットから流れる音色、息を吸うたびに体内を巡る空気。古今東西の絵画に描かれた空気の表情を楽しむ絵本。

【著者紹介】
アーサー ビナード : 詩人。1967年、米国ミシガン州生まれ。1990年、コルゲート大学英米文学部を卒業。卒論の際、日本語に出会い、魅惑されて来日。日本語での詩作、翻訳を始める。詩集『釣り上げては』(思潮社)で中原中也賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • シナモン さん

    有名な絵画の中の空気感が伝わってくる。「一千年前の空気はどんな味だったか」「毎日それを吸っていた人はどんな目をしていたか」想像力が広がる一冊でした。

  • KAZOO さん

    アーサー・ビナードさん構成、文による子供向けの絵本なのでしょうが、大人向けといったほうがいいのかもしれません。日本や外国のむかしからの芸術作品から、くうきを感じさせるものが並べられています。このような作品集は楽しいですね。面白い眼のつけどころだと思います。私が一番感じたのは、アンドリュー・ワイエスのカーテンが風に吹かれている作品でした。本当に風を感じました。

  • Kawai Hideki さん

    名画の中にとらえられた、あるところのある瞬間の「空気」に着目し、示唆に富んだ詩とともに鑑賞できる絵本。表紙は葛飾北斎のカエル。熊谷守一の「揚羽蝶」の絵には、「きみが いま すいこんだ くうきの なかにも いつかの アゲハチョウの はばたきが はいっていた かもしれない」という詩が。他にもゴッホの「糸杉のある風景」、クロード・モネの「サン=ラザール駅」、ミレーの「母親の気づかい」、ボッスの「十字架を担うキリスト」などが印象的だった。ただ、全体的に渋い絵が多かったからか、娘には不評。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    贅沢な絵本。表紙の絵が葛飾北斎、載っている絵は有名な画家たち(殆ど知りませんが 笑)くうきをテーマに絵と詩が融合されています。あとがきにある「空気の顔」を見て、自分をつつんでいる空気への興味が新たにわいてくれたら、うれしく思う。正にその通りです。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    当たり前にしてある無色透明の空気の存在感を感じる絵本です。 様々な名画の中にある空気は、ビナードさんの言葉で、どんどん見ている自分の中で膨らんでいきます。 絵の選択もある意味無作為で、絵画そのものに近づいていけるような気がします。 子どもたちはどんな印象を持つか、読み聞かせが楽しみです。

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