CD Import

"Otto Klemperer Symphonies -Beethoven, Brahms, Bruckner, etc (10CD)"

User Review :4.5

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
233373
Number of Discs
:
10
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

OTTO KLEMPERER
Beethoven - Brahms - Bruckner

No-one less than Gustav Mahler recommended Otto Klemperer to the Hamburg Opera, Hans Pfitzner fetched the conductor to Strasbourg, Klemperer conducted the premiere performance of Korngold‘s The Dead City as Cologne‘s general director of music . and as director of the Kroll Opera in Berlin he was responsible for the house‘s revolutionary programme. During the emigration years he studied composition in the United States with Arnold Schonberg.
Otto Klemperer (1885-1973) was both passionate and reflective and his strict readings of scores turned concerts and recordings into almost monumental documents of his art . first and foremost those recorded in the last two decades of the conductor‘s life and in particular while interpreting the works of the great symphonists Beethoven, Brahms and Bruckner.
The fact that the majority of the recordings featured in this 10CD boxed set were captured live combines the everlasting with the immediate. ( membran )

Otto Klemperer (1885-1973) Conductor

CD1
BRAHMS Symphonies Nos. 1+3
Kolner Rundfunk-Sinfonieorchester, Philharmonia Orchestra (1955, WDR (Live) / 1959)

CD2-4
BRUCKNER Symphonies Nos. 4, 7, 8
Kolner Rundfunk-Sinfonieorchester, Wiener Symphoniker
(1954, NWDR Koln (Live), 1957, WDR (Live), 1958 (Live))

CD5-9
BEETHOVEN Symphonies Nos. 1-9
Egmont“, incidental music (excerpts)
Birgit Nilsson, Maria Stader, Grace Hoffman, Waldemar Kmentt, Hans Hotter
Kolner Rundfunkchor & Chor des Norddeutschen Rundfunks
Philharmonia Orchestra, Kolner Rundfunk-Sinfonieorchester
(1954, NWDR Koln (Live), 1955, 1957, 1958 (WDR, Live), 1960 (Wien / Vienna, Live))

CD10
BRAHMS Piano Concerto No. 2
Geza Anda, Kolner Rundfunk-Sinfonieorchester 1954 (NWDR Koln, Live)
BEETHOVEN Piano Concerto No.4
Leon Fleisher, piano
Kolner Rundfunk-Sinfonieorchester 1956 (WDR, Live)

Customer Reviews

Read all customer reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
12
★
★
★
★
☆
 
5
★
★
★
☆
☆
 
1
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
モノラルですがクレンペラーを楽しむことは...

投稿日:2021/02/27 (土)

モノラルですがクレンペラーを楽しむことは十分に可能です。むしろ、モノラルがに似合う演奏家と言って良いと思います。

せごびあ さん | 愛知県 | 不明

0
★
★
★
★
☆
クレンペラーの50年代(60年も含めて)の新...

投稿日:2017/01/08 (日)

クレンペラーの50年代(60年も含めて)の新三大Bの交響曲を中心としたレパートリーのボックス。ドイツの正統的なレパートリの「守護神」というクレンペラーのイメージからするとまともなコンセプトに見えるが、中にEMIのスタジオ録音(ブラ―ムス3、ベートーヴェン5、7、エグモント:ベト5と7は後年のステレオ録音ではなくモノ)とライブが混在しているし、ブルックナーはやむを得ないとしても、ブラームスは1と3しかなく、ベートーヴェンは全曲あるはずのウィーンでのPOのライブで統一されているわけでもない(もっともこのウィーン・ライブは、概して大変良好な音がするこのボックス中で一番ぼけ気味)。ということで中途半端感は免れないが値段が値段だから仕方ない。                             さてこの「守護神」というイメージだが、実は若い時にクロール・オペラとかで前衛を張っていたこの指揮者はそう一筋縄ではいかない。これが最も鮮明なのが三曲のブルックナーで、テンポも後年のように遅くなく(4番のフィナーレとか8番のスケルツォとかはせわしないばかりに快速)、表現主義的な紆余曲折がある。マーラー(あるいはシェーンベルク)ならともかく、迫力はあるとしても、ブルックナーとしては随分異質な演奏だ。やや響きが薄いきらいがあるPO に比べて、ケルンのオケは多少粗っぽいが響きも厚く、とりわけベートーベンの諸演奏(中でも3と9)はすこぶる迫力があり、クレンペラーの中でも、あるいは他の指揮者の同曲演奏の中でも、傑出している。この辺を買うだけでも価値があるだろう。ウィーンライブは上記のような音のせいかやや感銘が薄く、むしろスタジオ・モノの5と7の方がいい。

mari夫 さん | 東京都 | 不明

2
★
★
★
★
★
廉価のボックスながら、クレンペラーさんの...

投稿日:2014/04/27 (日)

廉価のボックスながら、クレンペラーさんの偉大さを示す、まことにすばらしいボックスセット。1954〜60年の間のモノラルでありますが、音質は大変に良く、鑑賞には何の問題もありません。そこはみなさん御安心を。最近聴いたロマン派ボックスに対する印象と同じでして、この人の潔癖で曖昧さのない音楽性が存分にうかがえる名演ぞろい。ブラームスの交響曲は決然たる力強さが推進力を伴って高揚します。ブルックナーはオケを存分に開放しつつ、しかし造型は堅固なもの。ステレオ録音では確認できた楽器バランスの立体性がモノラルで聞き取れないのは残念。ベートーヴェンはケルンとフィルハーモニアとの混成ですが、どれもクレンペラーのベートーヴェン。各曲の特質を活かしつつ、トータル、力強く緩みのない立派な出来栄えであります。1950年代から60年代初期の演奏を聴きますと、クレンペラーさんの特徴と偉さが大変に良くわかります。思い起こせば、クレンペラー死去の直後にNHKFMでベートーヴェンの交響曲第7番を放送したのですが(名演奏家の時間、といふ番組)、これが最晩年の演奏だったんですかねぇ、もたもたどたどたのドイヒーな演奏で、クレンペラーの印象はすっかり悪化、その後はどうにも低評価をしておったのですが、今にしてようやく偉さに開眼。彼が戦前から「大物」だった理由がわかりましたよ。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

9

Symphonies Items Information

Recommend Items