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【中古:盤質A】 マルタ・アルゲリッチ&フレンズ ライヴ・フロム・ザ・ルガノ・フェスティヴァル2011(3CD)

中古情報

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:
A
特記事項
:
BOX仕様,3枚組み,ブックレット付き
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BOXすれ
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基本情報

ジャンル
カタログNo
6447012
レーベル
Emi
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

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ライヴ・フロム・ザ・ルガノ・フェスティヴァル2011(3CD)
マルタ・アルゲリッチ&フレンズ


アルゲリッチを中心に、彼女の親しい音楽仲間や新進アーティストが集合して毎年6月に開催されるスイス、ルガノでのフェスティヴァルのライヴ録音集。10周年を迎えた2011年のプログラムは豪華なもので、アルゲリッチの主役度がいつになく高いものとなっています。参加アーティストは、カプソン兄弟にリーリャ・ジルべルシテイン(ピアノ)、ポリーナ・レシェンコ(ピアノ)、デニス・コジュヒン(ピアノ)、セルジオ・ティエンポ(ピアノ)、ユリアン・シュテッケル(チェロ)、ヤン・ルヴィノワ(チェロ)、アリッサ・マルグリス(ヴァイオリン)など。

今回はアルゲリッチの演奏が7作品!

・ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
・ラヴェル:ラ・ヴァルス
・リスト:悲愴協奏曲
・モーツァルト:4手のためのピアノ・ソナタ K.497
・ザレブスキ:ピアノ五重奏曲
・ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番
・シューマン:幻想小曲集



【ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調】
アルゲリッチの得意レパートリー。アバド&BPOとの1967年録音(DG)、アバド&LSOとの1984年録音(DG)、ベルティーニとの1985年録音(CAPRICCIO)、デュトワとの1997年録音(EMI)に続く5つ目の正規録音。今回はカスプシク指揮スイス・イタリア語放送管弦楽団との共演です。

【ラヴェル:ラ・ヴァルス】
アルゲリッチの得意レパートリー。フレイレとの1982年録音(PHILIPS)、ラビノヴィチとの1995年録音(TELDEC)、フレイレとの2009年録音(DG)に続く4つ目の正規録音。今回の共演は、アルゲリッチが高く評価し、数多く共演しているベネズエラの名手、セルジオ・ティエンポ(母国語ではセルヒオ)です。

【リスト:悲愴協奏曲】
フレイレとの1998年録音(EMI)に続くアルゲリッチ2つめの正規録音。ダイナミックな名技性がたっぷり盛り込まれたリストならではの作品で、アルゲリッチ&フレイレのレコーディングが世界初でした。今回13年ぶりとなる録音では、ロシアの名手ジルベルシテインとの共演になります。

【モーツァルト:4手のためのピアノ・ソナタK.497】
アルゲリッチの初録音レパートリー。モーツァルトの書いた数多いピアノ・ソナタの中で最も大規模で美しいと言われるのがこのK.497。30歳のモーツァルトによる力の入った傑作で、意外にもアルゲリッチによるレコーディングはこれが初めて。共演のクリスティーナ・マルトンはルーマニアのピアニスト。

【ザレブスキ:ピアノ五重奏曲ト短調】
アルゲリッチの初録音レパートリー。リストに師事したポーランドの作曲家、ザレブスキ(ポーランド語ではザレンプスキ)[1854-1885]は、ピアノの名手としても活躍した人物ですが、31歳の若さで亡くなってしまったこともあり、その存在はあまり知られていません。今回アルゲリッチ達がとりあげた作品は、中でも最も優れた作品とされるピアノ五重奏曲ト短調で、アルゲリッチの名技的なピアノを軸に、ドーラ・シュワルツベルクのヴァイオリン、ゴーティエ・カプソンのチェロなどが共演しています。

【ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番】
クレーメルとの1993年録音(DG)に続くアルゲリッチ2つめの正規録音。ルノー・カプソンは2009年にブラレイと録音していたので、両者とも2度目の録音ということになります。ロシア皇帝アレクサンドル一世に捧げられた親しみやすいヴァイオリン・ソナタ。

【シューマン:幻想小曲集 op.73】
アルゲリッチの得意レパートリー。マイスキーとの1984年録音(PHILIPS)、グートマンとの1994年録音(EMI)、マイスキーとの1999年録音(DG)、シュヴァルツベルクのヴァイオリンとの2005年録音(AVANTI)、ナカリャコフのフリューゲルホルンとの2006年録音(EMI)に続く6つめの正規録音。幻想小曲集 op.73は、シューマンが39歳のときに書かれたもので、クラリネット(もしくはヴァイオリン、チェロ)とピアノのために作曲されていますが、人気のある作品で、ヴィオラやトロンボーン、ホルン、フルート、オーボエ、チューバにも編曲されています。アルゲリッチはチェロ、ヴァイオリン、フリューゲルホルンの3ヴァージョンで録音をおこなっています。

【ハイドン:ピアノ三重奏曲 HobXV:27】
ハイドンのピアノ三重奏曲の中でも特に有名なのが第43番ハ長調 HobXV:27。生き生きとした各楽器の表情と数々の美しい旋律により、室内楽の楽しさを満喫させてくれる傑作です。ロシアのピアニスト、ポリーナ・レシェンコに、ドイツのヴァイオリニスト、アリッサ・マルグリス、同じくドイツのチェリスト、ユリアン・シュテッケルらによる共演。

【ラフマニノフ:悲しみの三重奏曲】
この作品はチャイコフスキーの死を悼んで書かれたもので、ピアノを中心に構築されるシリアスな曲調が魅力的なもの。ロシアのピアニストで、2010年エリザベート王妃国際音楽コンクールで優勝したデニス・コジュヒンと、フランスのヴァイオリニスト、ルノー・カプソン、フランスのチェリスト、ヤン・ルヴィノワの共演。

【ショスタコーヴィチ:モスクワのチェリョムーシカ】
ショスタコーヴィチ唯一のオペレッタ(ミュージカル)のエッセンスを、3台のピアノで演奏した注目のヴァージョン。『モスクワのチェリョムーシカ』は、モスクワ郊外のチェリョムーシキ(実際の地名)の古い住宅が新しい団地に建て替えられる際に起きる3組の若いカップルの騒動を描いた作品。3人のイタリアのピアニスト、ジョルジア・トマッシ、カルロ・マリア・グリグオーリ、アレッサンドロ・ステッラによる演奏です。

【収録情報】
CD1
・ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調 op.30-3
 ルノー・カプソン(ヴァイオリン)
 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)

・モーツァルト:4手のためのピアノ・ソナタ ヘ長調 K.497
 クリスティーナ・マルトン(ピアノ)
 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)

・ハイドン:ピアノ三重奏曲ハ長調 HobXV:27
 ポリーナ・レシェンコ(ピアノ)
 アリッサ・マルグリス(ヴァイオリン)
 ユリアン・シュテッケル(チェロ)

・シューマン:幻想小曲集 op.73
 ゴーティエ・カプソン(チェロ)
 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)

CD2
・リスト:悲愴協奏曲ホ短調 R.356
 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
 リーリャ・ジルべルシュテイン(ピアノ)

・ラフマニノフ:ピアノ三重奏曲第2番ニ短調 op.9『悲しみの三重奏曲』
 デニス・コジュヒン(ピアノ)
 ルノー・カプソン(ヴァイオリン)
 ヤン・ルヴィノワ(チェロ)

・ショスタコーヴィチ:モスクワのチェリョムーシカ op.105
 (Arranged by Andrew Cornall, transcribed by C.M.Griguoli for 3 pianos)
 ジョルジア・トマッシ(ピアノ)
 カルロ・マリア・グリグオーリ(ピアノ)
 アレッサンドロ・ステッラ(ピアノ)

CD3
・ラヴェル:ラ・ヴァルス
 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
 セルジオ・ティエンポ(ピアノ)

・ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
 スイス・イタリア語放送管弦楽団
 ヤツェク・カスプシク(指揮)

・ザレブスキ:ピアノ五重奏曲ト短調 op.34
 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
 ドーラ・シュワルツベルク(ヴァイオリン)
 ルチア・ホール(ヴァイオリン)
 リダ・チェン(ヴィオラ)
 ゴーティエ・カプソン(チェロ)

 録音時期:2011年6月
 録音場所:ルガノ音楽祭
 録音方式:デジタル(ライヴ)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. I Allegro assai. - Sonata for violin & piano No.8 in G major Op.30 No.3
  • 02. II Tempo di Minuetto, ma molto moderato e grazioso. - Sonata for violin & piano No.8 in G major Op.30 No.3
  • 03. III Allegro vivace. - Sonata for violin & piano No.8 in G major Op.30 No.3
  • 04. I. Adagio - Allegro molto. - Sonata in F major KV 497 for four hands piano
  • 05. II. Andante. - Sonata in F major KV 497 for four hands piano
  • 06. III. Allegro. - Sonata in F major KV 497 for four hands piano
  • 07. I. Allegro. - Trio in C major Hob XV. 27
  • 08. II. Andante. - Trio in C major Hob XV. 27
  • 09. III. Finale. Presto. - Trio in C major Hob XV. 27
  • 10. I. Zart und mit Ausdruck. - Fantasiestcke Op. 73
  • 11. II. Lebhaft, leicht. - Fantasiestcke Op. 73
  • 12. III. Rasch, mit Feuer. - Fantasiestcke Op. 73

ディスク   2

  • 01. Allegro energico - Grandioso - . - Concerto pathtique in E minor for 2 Pianos
  • 02. Quasi fantasia - Andante sostenuto - Allegro agitato assai - . - Concerto pathtique in E minor for 2 Pianos
  • 03. Andante, quasi marcia funebre - Pi mosso - Allegro trionfante. - Concerto pathtique in E minor for 2 Pianos
  • 04. I. Moderato - Allegro vivace - Meno mosso - Allegro. - Trio lgiaque No.2 in D monor Op.9
  • 05. II. Quasi variazione. - Trio lgiaque No.2 in D monor Op.9
  • 06. III. Allegro risoluto - Allegro molto - Tempo rubato. - Trio lgiaque No.2 in D monor Op.9
  • 07. I. Un giro attraverso Mosca. - Moscow Cheryomushki Suite Op. 105
  • 08. II. Valzer. - Moscow Cheryomushki Suite Op. 105
  • 09. III. Danze. - Moscow Cheryomushki Suite Op. 105
  • 10. IV. Balletto. - Moscow Cheryomushki Suite Op. 105

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珍しいレパートリーのザレンプスキのピアノ...

投稿日:2012/10/05 (金)

珍しいレパートリーのザレンプスキのピアノ五重奏曲は、日本ではポーランドで学んだ事のある演奏家などが極稀に演奏されることがありますが、このアルゲリッチ版は、私がこれまで聴いた中でベストパフォーマンスだと思います。ティエンポとのラヴェルのラヴァルスはとても熱っぽくたいへんスリリングです!!

Marthy さん | POLAND | 不明

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ラヴェルの『ピアノ協奏曲』を聴くだけでも...

投稿日:2012/06/16 (土)

ラヴェルの『ピアノ協奏曲』を聴くだけでも充分手元に置く価値がある!他にもベートーヴェン『ヴァイオリン・ソナタ第8番』もクレーメルとの共演盤以上に見事!

珈琲好き さん | 鹿児島県 | 不明

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1枚目のベートーベンからグイグイ引き込ま...

投稿日:2012/06/06 (水)

1枚目のベートーベンからグイグイ引き込まれる熱演です。モーツアルト、ハイドン、シューマンも味わいがあります。2枚目のリスト悲愴協奏曲もこれまたリキが入っています。3枚目のラヴェルも素晴らしい。買ってよかった。

カズニン さん | 東京都 | 不明

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