頭がよくなる!要約力 ちくま新書

齋藤孝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480074591
ISBN 10 : 4480074597
フォーマット
出版社
発行年月
2022年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
192p;18

内容詳細

人の話を聞いても、本を読んでも、映画を見ても、人に話をする時にも、もちろん仕事をするにも、絶対必要な力は「要約力」だ。的確に相手の言いたいことを理解し、要点を押さえる力をつければ、仕事はスムーズに進み、人の心をつかむことができる。現代に必要な要約力を身につけるにはどうすればいいか、基本技からそのためのトレーニング、さらに高い自分なりのコメントをつける「要約力」を鍛える方法を開示する。

目次 : 第1章 今こそ必要な「要約力」(「要約力」こそが現代に必要な力/ 「要約力」の効用とは何か)/ 第2章 「要約力」こそが生きる基本である(「要約力」があれば的確な状況把握ができる/ 内なる「要約力」を鍛えて状況を突破する ほか)/ 第3章 「要約力」がない人のための基本技(要約するには準備が必要。一分の「要約準備タイム」を設定しよう/ 頭の中でまとめる。冒頭に共通項を話せば賢く見える ほか)/ 第4章 「要約力」トレーニング(新書一冊を三〇秒で要約するトレーニング/ コボちゃん作文トレーニング ほか)/ 第5章 さらに高い「要約力」(主観と客観のバランスをとるといい要約になる/ 客観的な事実の精度を高める ほか)

【著者紹介】
齋藤孝 : 1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒。同大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • fusarian さん

    あらゆる場面で必要になる要約。自分は上手に要約できているかと不安を感じることがたまにある。いま聞くことについての本を読み漁っているのだが、表紙の「〜聞き上手な人は「要約力」にすぐれていると私は思います。」に惹かれた。なるほど、しつこい程繰り返される「要約する力の重要性」に納得し「主観と客観のバランスをとるといい要約になる」という提案に深く頷く。トレーニング法もたくさん掲載されているので、自分のレベルに合わせて取り入れたいと思った。また、同著者の「コメント力」も読んでみたいと思った。

  • ひこぼし さん

    要約力、今の私に足りないものだと思い手に取った。読みやすかった。トレーニングすれば高められると思うので意識して過ごしてみたい。コボちゃん作文トレーニングや15秒近況報告トレーニングなどできそうなものからやっていくしかない。

  • タッキー さん

    要約筆記の勉強をしているのですが、本屋でたまたま『要約』という語を見つけ、衝動買い。序盤は、なんでも『要約』にこじつけている気はしないでもありませんが、中盤の要約のための技術にはなるほどと思わせられました。著者によれば、教科書、中でも世界史の教科書は、究極の要約本とのこと。たしかに!と思います。一方で、終盤の方は、同じことの繰り返しで、ちょっと飽きた感があります。でもサラッと読めてある程度の納得感もあって、全体的には良かったです。

  • turtle さん

    仕事をしていると要約力の必要性を痛感します。削りに削ったエッセンスでなければ、忙しい人たちに伝わらないですし、そもそも頭に入れようともしてもらえないです。 この訓練は早ければ早いほどいいなぁ。

  • ありえない犬 さん

    サン=テグジュペリが「完璧とは加えるべきものが無くなったときの状態をいうのではなく、削るべきものがこれ以上無くなった状態を言う」とかなんとかいってたけれども、ではどう削るか?に関して本書は優しく手ほどきしてくれる。核となる事実(背骨)と主観の肉付け。「◯◯とは✕✕と見つけたり」のプロフェッショナルごっこで結論を一言で言えるようにするといいのだとか。それにしてもこの本の感想は他の本の感想に比べて『試されてる』感じがして怖い…

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齋藤孝

1960年静岡県生まれ。明治大学文学部教授。東京大学法学部卒業。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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