文系のための理系読書術 知のトレッキング叢書

齋藤孝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784797672602
ISBN 10 : 4797672609
フォーマット
発行年月
2013年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
187p;19

内容詳細

「今もっとも知的好奇心をかき立ててくれるのは科学の分野。その興奮を知らずにいるのはもったいない」と著者は文系の人たちに理系読書をすすめる。生物学、数学、医学などのおすすめ本を紹介する。

【著者紹介】
齋藤孝 : 1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。東京大学大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。『身体感覚を取り戻す』(NHKブックス)で新潮学芸賞受賞。『声に出して読みたい日本語』(草思社)で毎日出版文化賞特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • へロム さん

    文系の自分ではありますが、たまに数学や物理の面白そうな本を図書館で見つけては、借りてくるのですがなかなか読み通せません。でもこの本を読むと、知識の本は小説などと違い一冊全て読み通す必要は無く、「どれだけ新しい知識を身につけたかた」に意味があるので、「2割理解できれば十分」とあります。確かに受験勉強ではなく、理系の思考様式に慣れることで教養の幅も広がるのだ気付かされました。また、この本で紹介されている本を読んでみたくなります。【図書館本】

  • まつこ さん

    私は文系です。国語はずっと苦手でしたが、高3の時に受験のために何とか克服して、おかげで今は本を読むのが大好きになりました。しかし理科は今も好きじゃないです。特に物理・化学!なのでこの本を読みました。そんなに多くはないですが少し興味を持ちました。特に『科学者という仕事 独創性はどのように生まれるか』という本。齋藤先生の紹介のおかげです。でもまだまだ科学的な論理の本は手が出せなそうです。苦笑 それにしても先生、アボガドロって人は知りません。それってきっと恥ずかしいことなんでしょうね。でも化学本当に嫌いなんです

  • しょーた さん

    【図書館本】文系の方に理系の本をお勧めする理由は、今もっとも知的好奇心を掻き立ててくれるのは科学の分野。百年前には、知ることの出来なかった宇宙や素粒子の世界がどんどん分かる時代に生きている!との導入から始まり、一気に読破。理系でも読んだことのない様々な分野の本がたっぷり紹介されている。入門書から一般書までの橋渡しの役割を果たす、本を知る本として有効的。興味があれば、専門書にも繋がるはず。文系の方の理系読書の取り組み方としては、2割理解・面白いとこだけ・広く浅く・浅い知識を活かした文脈作りなどを解説。

  • bianca さん

    とても面白かった。齋藤先生の解説だけでも十分ためになるが、紹介されている本がどれもとっても面白そう。こんな感覚は学生時代にはなかった。文系のアドバンテージ「本が読めること」を生かして、大人ならではの好奇心の赴くままに理系の知識をもっと体系的に貯めよう。全部理解しなくても興味のあるところだけで良いんだから。“生物や宇宙のことを考えているとき、心が安らぐ”は、日ごろしばしば実感することがあって、理系の本にこんな効果があるなんて、若い頃の自分に教えてあげたい。ハードルが高いと思っていた物理の本もチャレンジしたい

  • Gummo さん

    理系読書のススメ。本書で取り上げられた52冊中読んだことあるのはわずか2冊。学生の頃はブルーバックスも少しは読んでいたのだけれど…。宇宙とか数学とかに興味はあっても何を読んでいいのか分からない自分のような者にお誂え向きの本。『パラサイト・イヴ』や『博士の愛した数式』など、理系知識を盛り込んだ小説を読むというのは文型人間にもとっつきやすそう。

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齋藤孝

1960年静岡県生まれ。明治大学文学部教授。東京大学法学部卒業。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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