友だちってなんだろう? ひとりになる勇気、人とつながる力

齋藤孝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784416520925
ISBN 10 : 4416520921
フォーマット
出版社
発行年月
2020年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
221p;18

内容詳細

友だちづきあいに一生困らない! 齋藤孝先生が教える無敵の人間関係術!

一生使える無敵の「人間関係術」を、齋藤孝先生が伝授!

本当に人づきあいに自信をつけたいなら、3つの力を身につけよう!

1)「気の合う友だちをつくる」力
2)「気の合わない相手ともうまくつきあう」力
3)「ひとりを楽しめる」力

だれとでも友だちであろうとしなくていい。
楽しくて、笑顔になれる「気の合う人」とだけ、友だちになればいい。
ただし、「気の合わない人」とも、いがみ合わず、傷つけあわずに共存していけるよう、人づきあいのスキルをみがこう。

そして、このふたつの対人関係力だけではダメで、大切なのは、自分の世界をもち、「ひとりを楽しめる」力をもつこと。

これからの時代を生きていくうえで重要になるのは「主体性をもつ」ことです。
主体性の根幹にあるのが、「ひとりになる勇気」なのです。
ひとりになることを怖れない心、ひとりを楽しめる心。
それは人とうまくつながるための大切な要素であると同時に、主体的な生き方の軸なのです。
「ひとりを楽しむ力」をもつことで、人に頼りきらない関係を築けるようになるのです。

「雑談力」「偏愛マップ」などのコミュニケーション術を提唱してきた齋藤孝先生が、新しい時代の「友だち関係」を提唱。
10代のうちに身につけておきたい「本当の人づきあい」を伝授します。

【本書の内容の一部】
・自分の課題、他人の課題を区別する
・「みんな友だち」「みんな仲よく」でなくていい
・友だちの「多さ」は意味がない
・いまがすべてじゃない、友だちとは流動的なもの
・好きなものをあいだに置く「三角形の関係」
・友だちよりも、仲間をつくろうよ 
・学校の外に目を向けてみる
・「能動的ひとりぼっち」状態を手に入れる
・きみは「ひとりになる勇気」がある? 
・「犀(さい)の角のようにただ独り歩め」
・「友だちだから言うけど」は鋭い刃
・失礼なことを言われたときに、「かわす」技術があるか
・「ノー!」と言わなきゃいけない関係もある
・人をいじめてしまう危険性を、みんな潜在的にもっている
・後悔も、自分の背中を押して次に進むパワーにできる 
・「心の距離」を縮めるための7つの作法 

■目次
第1章 「友だち」ってなんだろう?
第2章 気の合う友だちは「好きなもの」つながりでできていく
第3章 「ひとりになる勇気」をもつにはどうすればいい?
第4章 友だちが離れてしまう理由、気づいてる?
第5章 「ノー!」と言わなきゃいけない関係もある
第6章 友だちってやっぱりいいものだ!
付録 「心の距離」を縮めるための7つの作法

【著者紹介】
齋藤孝 : 1960年静岡県生まれ。明治大学文学部教授。東京大学法学部卒。専門は教育学、身体論、コミュニケーション技法。『身体感覚を取り戻す』(NHK出版)で新潮学芸賞受賞。『声に出して読みたい日本語』(草思社)で毎日出版文化賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • モモ さん

    中学生に読んでもらいたい一冊。クラス替えは『学校は「人慣れ」の練習場。人との距離感や人間関係を勉強するところ』の言葉になるほどと思った。本当に大事なのは「合わない人ともうまくつきあう力」確かに、中学校時代は良好な人間関係の基礎をつくる時期なのかも。親しき仲にも礼儀あり。友達だからと、なんでも言っていいわけはない。芸人がいじったり、毒舌なのは仕事だから。マネをしてはいけない。友達関係に悩んでいる子の心の支えになる本だと思う。悩んでいても、今が全てではないことを知ってほしい。

  • Twakiz さん

    10代に向けて,と書かれていますが「穏やかに人とつきあう方法」の分からない「見た目は大人,頭脳はこども」の人も増えていますのでこういった内容は大人こそ大事かもしれない.気の合う友人を作るより気の合わない人とも穏やかに付き合う,能動的に一人でいることを楽しむほうが大事.人付き合いが苦手で「クラスで他人が騒いでいるから行きたくない」と不登校気味に中学生活を過ごしてしまった長男にも是非読んでもらって高校生活(まず受験をクリアせねばだが)ではよき人間関係を学んで楽しく過ごしてほしい.

  • どあら さん

    図書館で借りて読了。学生向きですが、大人にも読んで欲しい本です❢

  • いちろく さん

    紹介していただいた本。より若い頃に、小学校の高学年から中学校の間に手に取れたら、今後の人生の人間関係の手助けによりなるかも? と思えた内容。項目ごとに分かれているので、今の自分に必要と感じる箇所、今後の自分に必要になってくる箇所を中心に読める形式になっている点もよい。ただ、書かれている事の全てを実行しつつ常に継続するのは大変なので、今の自分の立場や状況に合わせて、自己調整を行っていく事も大切だな、と。帯の「人間関係術」というよりも、自己の見直しの印象が強い本。

  • >< さん

    初版2020年。表紙にある通り、ひとりになる勇気。そして人とつながる力。これが大切。その中でいかに友達ができるのか、ですね。

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齋藤孝

1960年静岡県生まれ。明治大学文学部教授。東京大学法学部卒業。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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