不機嫌は罪である 角川新書

齋藤孝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784040821955
ISBN 10 : 4040821955
フォーマット
出版社
発行年月
2018年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;18

内容詳細

慢性的な不機嫌は自らを蝕むだけでなく、職場全体の生産性を下げ、トラブルやハラスメントの火種になる。SNS時代の新たな不機嫌の形にも言及しながら、自身と周囲を上機嫌にし現代を円滑に生きるワザを伝授する。

目次 : 第1章 もはや不機嫌は許されない(現代人は24時間不機嫌に蝕まれている/ 慢性的な不機嫌に陥っているおじさんたち ほか)/ 第2章 ネット社会がもたらした新しい不機嫌(SNSは不機嫌伝達ツールとなった/ インターネットは不機嫌な無免許運転者だらけ ほか)/ 第3章 からだをひらけば不機嫌は解消する(不機嫌は、誰だってなおせる/ 現代人のからだは、硬くて冷たい ほか)/ 第4章 上機嫌を保つこころの習慣(オープンマインドこそコミュニケーションの近道/ 上機嫌の第一歩は「ふっきる」こと ほか)/ 第5章 上機嫌な会話が人生を豊かにする(自分一人で上機嫌になるのは難しい/ 「誰かのためになる」ことの大切さ ほか)

【著者紹介】
齋藤孝 : 1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • chantal(シャンタール) さん

    今の世の中、不機嫌と不寛容に溢れてる。しかし不機嫌は罪であり、上機嫌でいる事がマナーであるらしい。しかも自分では普通でいるつもりでも、他人からは不機嫌に見えるとか。他人の感じ方まで斟酌しないといけないのか。でも他人と関わって生きている限り不機嫌になる理由はいくらでも転がってるし、いつも上機嫌でいるなんて、お子ちゃまな私にはなかなか実現が難しい。いつも心穏やかでいるためには、スマホは見ない方がいいというのは、確かにその通りかも。そう言う煩わしい事が一切ない極楽浄土みたいな場所へ行きたいよ、ほんとに😅

  • ででんでん さん

    本能的に?上機嫌って大事なことだと常々思っていたが、その勘を裏づけてくれるような、納得できる内容の本だった。子育て中、親が常に一定の上機嫌でいることは、とても大切なのではないかとずっと思っていた。仕事についてもしかり。本書はそのあたりのことをわかりやすい言葉で理論的に、私に再認識させてくれた。「断言力」「想像力」「自分を笑い飛ばす力」を駆使して、辛いことも「ふっきり」、一定の機嫌を保つ。フィクションに没頭することも「切り変え」につながり、機嫌を保つのに役立つらしい?周囲の人にも上機嫌を伝染させよう❗

  • たまきら さん

    不機嫌は伝染する。そして周囲を暗くする。誰もが経験したことがあると思います。自分自身が怒りっぽく付き合いにくい若者だったんですけどね。でも、社会人になってイライラしては部下にあたる上司と、叱るときでもユーモアを忘れない上司に出会ったとき、こういう人になりたいなあ、と思えたのは後者でした。赤ちゃんでもあるまいし、自分の感情ぐらい自分でコントロールしようーそういう提案、好みです。「上機嫌マスター」、良い言葉だ!

  • シャコタンブルー さん

    テレビのワイドショーでは他人を辛辣なコメンテーターが極評し、それをまねて視聴者も不機嫌になる。ネットでは不確実な情報を元にみんながコメンテーターとして断罪するリンチ状態。不機嫌に裏打ちされた正義感で事を為してるので、厄介になっていると斉藤さんは述べています。断片的な事実を鵜呑みにして、裁判官になったかのように断罪する。これが慢性化している現在では不機嫌は罪であり、ある意味犯罪ともいえるかも!? 「自分に正義があると思うことが自体が危険」と警告し、不機嫌にならないメソッドも書かれているので、自戒としたい。

  • みえ さん

    思ったよりいい本だった。なるほどと思うところはメモしておいた。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

齋藤孝

1960年静岡県生まれ。明治大学文学部教授。東京大学法学部卒業。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品