グッとくる「はげまし」言葉 文春文庫

齋藤孝(教育学)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167717193
ISBN 10 : 4167717190
フォーマット
出版社
発行年月
2007年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,275p

内容詳細

「善いことも悪いことも自分一人でやるんだ」(坂口安吾)―言葉がグッと胸にくいこんで、その後の人生を励ましてくれる。そんな経験は人生の宝だ。大人が手加減なしで全力で発した言葉は、全身にビリビリとくる。サリバン先生からアントニオ猪木まで、古今東西一流の人が投げかける愛に溢れた珠玉の名言集。

目次 : 坂口安吾「善いことも悪いことも自分一人でやるんだ」/ 岡本太郎「あれかこれかとなったらマイナスを選ぶんだ」/ 黒澤明「その馬!もっと芝居しろ!」/ 宇野千代「もう一度、雨戸を叩いたりして、男を呼んだりはしないで下さい」/ 寺山修司「自分の母親に『姥捨山につれていくぞ』といってごらんなさい」/ 立川談志「酒は『人間というものは元々駄目なもんだと教えてる』んだよ」/ 瀬戸内寂聴「銀行だって利息がつかないこの時代に、なんで愛に利息がつきますか」/ アントニオ猪木「馬鹿になれ、とことん馬鹿になれ」/ 本田宗一郎「能ある鷹は爪を隠すというのが大嫌いなんだ」/ サリバン先生「だめ、だめ、ヘレンはいけない子だ、先生は悲しい」〔ほか〕

【著者紹介】
齋藤孝 : 1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒。同大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション技法。NHK教育テレビ「にほんごであそぼ」の企画・監修も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 5 よういち さん

    各界発のストレートな説教名言の数々。其々のセリフは、かなりインパクトがある。論ずるより、読むが易し。 /これからは人をそそのかして物を盗ませたりしてはいけないよ。どうしても悪いことをせずにいられなかった、人は使わずに自分一人でやれ。善いことも、悪いことも一人でやるんだ。(坂口安吾)/酒は『人間をダメにするもの』じゃなく、『人間ってのは元々ダメなんもんだと教えてくれる』んだよ。(立川談志)/富士山に登ろうと心に決めた人だけが富士山に登ったんです。散歩のついでに登った人はひとりもいませんよ(ジョージ秋山)

  • タルシル📖ヨムノスキー さん

    私もよく使う「グッとくる」という表現。言い換えれば心臓を鷲掴みにされるような、思わず言葉に詰まるような気持ちというか…。元々は週刊文春に「説教名人」というタイトルで連載された記事を同名で単行本化、文庫化の際に改題したのが本書。斉藤先生が選んだ古今東西の有名人や著名人、果ては漫画のキャラクターまで総勢40人の名言を取り上げて詳しく解説しています。巻末には斉藤先生と美輪明宏さんとの対談が収録され、解説は乙武洋匡さん。乙武さんのお母さんの言葉もなかなかグッときます。この本を起点に、更に読書の幅を広げていきたい。

  • Tadashi_N さん

    強い励ましと説教は同じこと。色んな分野の方々が登場する。

  • Kaz さん

    すべてがグッとくるわけではないですが、名言が散りばめられています。本当にグッとくるのは2割程度でした。

  • るい さん

    様々な分野の偉人の言葉を引用して、その言葉についてのエピソードと共に、言葉の主がどんな説教名人だったかが語られている。その言葉のひとつひとつに、本当にはげまされるから驚く。坂口安吾、岡本太郎、黒澤明、宇野千代に始まり、アントニオ猪木や星一徹、松下幸之助やニーチェ、ジャンヌダルクまで、実に様々な人物のはげまし言葉が引用されている。必ず1つは心に響くだろうから、一読の価値有り。

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  • 作成者:望月ハルヒさん