周期表に強くなる! 身近な例から知る元素の構造と特性 サイエンス・アイ新書

齋藤勝裕

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784797395198
ISBN 10 : 4797395192
フォーマット
発行年月
2017年11月
日本
追加情報
:
207p;18

内容詳細

すべての物質を形づくっているのは周期表に載っているわずか118種類の元素。周期表がわかれば、物質もわかる。いわば周期表は科学の「あいうえお」。身近な例から元素の構造と特性をわかりやすく解説。日本発・アジア初の113番元素「ニホニウム」についても理解が深まる、周期表解説書の決定版。

目次 : 第1部 周期表(原子ってどんなもの?/ 電子ってどんなもの?/ 周期表からなにがわかるの?/ 原子・分子で見た周期表/ 物性で見た周期表)/ 第2部 典型元素の性質(1、2、12族元素/ 13〜15族元素/ 16〜18族元素)/ 第3部 遷移元素の性質(遷移元素各論/ レアアース(希土類)元素/ アクチノイド元素)

【著者紹介】
齋藤勝裕 : 1945年5月3日生まれ。1974年東北大学大学院理学研究科博士課程修了、名古屋市立大学特任教授、愛知学院大学客員教授、金城学院大学客員教授、名古屋工業大学名誉教授などを兼務。理学博士。専門分野は有機化学、物理化学、光化学、超分子化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • absinthe さん

    化学・・・大学で少し習ったのを最後に見たこともなかったので、勉強してみた。面白い本だ。読み返すことになりそうだ。ニホニウムにも言及がある。大学時代、化学の先生が「基礎学というのは面白くないものなんですよ。生徒の人気考えたら応用の方が面白いに決まってる。」といつもぼやいていたのを思い出す。電子軌道とか、規則性が無いとたんに事例を列挙しただけになりがちだ。遷移金属、希土類、半金属、共有結合、イオン結合。おぼろげに大学時代を思い出した。この本見ながら、生命の起源や地球科学の本を読み返すと面白いかもしれない。

  • 桔梗屋 さん

    最終的に大学受験は文系だったけど、高二までは理系志望で、化学は得点源だったこともあって、今でもとても好きです。最近は原発絡みでトリチウムや核燃料についての言説が増えてきており、知識をアップデートしようと思い立って読んでみました。高校の教科書を理解できていれば、容易に読める程度の内容で、既存知識の再確認という面が強かったですね…ま、化学ともなると、数十年程度ではそうそうガラッと内容が変わったりはしないのかな…最近、改めて高校の頃の勉強をやり直しておきたい気分になってるので、とっかかりにはちょうど良かった。

  • とし さん

    原子の構造といった基本的なことから各族の性質まで記載されていて分かりやすかった。 各元素の性質、価電子の動きが分かるとどういうものがくっつきやすいかがわかってよさそう。 エネルギー的なところはイメージがなかなかつきにくいが繰り返し読むしかないか。

  • Y さん

    この本は元素の構造や性質などを理解するのに役立ち、化学への興味を深めてくれる。元素を特徴づけるものは一言でいえば電子であり、電子の軌道について簡単に知ることができた。いい本だけど一つ誤植を発見。P57の図ではヘリウムがpブロック元素に色分けされてるが、ヘリウムはsブロック元素では?

  • 可能性の獣 さん

    これは手元に置いておきたい!量子力学的な事にも触れ、各元素の概略を分かりやすくまとめてくれている。辞書的な使い方も出来そう。化学の入門としてはとても素晴らしい本!

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人物・団体紹介

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齋藤勝裕

名古屋工業大学名誉教授、愛知学院大学客員教授。大学に入学以来50年、化学一筋できた超まじめ人間。専門は有機化学から物理化学にわたり、研究テーマは「有機不安定中間体」、「環状付加反応」、「有機光化学」、「有機金属化合物」、「有機電気化学」、「超分子化学」、「有機超伝導体」、「有機半導体」、「有機EL」

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