よくわかる 最新 界面活性剤の基本と仕組み 混じり合わないものをつなぐ物質 図解入門How‐nual

齋藤勝裕

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784798068190
ISBN 10 : 4798068195
フォーマット
発行年月
2022年09月
日本
追加情報
:
192p;21

内容詳細

清潔・快適の鍵。新型コロナ対策にも有効な化学物質の作用と機能!日常生活から様々な産業での役割まで。

目次 : 第1章 界面活性剤の基礎/ 第2章 界面活性剤の種類/ 第3章 界面活性剤の性質/ 第4章 界面活性剤の溶解/ 第5章 界面活性剤とコロイド/ 第6章 界面活性剤の応用/ 第7章 界面活性剤と生体機能/ 第8章 界面活性剤の新しい機能

【著者紹介】
齋藤勝裕 : 1945年生まれ。1974年、東北大学大学院理学研究科博士課程修了。現在は名古屋工業大学名誉教授。理学博士。専門分野は有機化学、物理化学、光化学、超分子化学。著書・共著・監修本は200冊以上(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ほよじー さん

    ★★★界面活性剤は水になじみやすい部分(親水基)と油になじみやすい部分(親油基)を持つ。水と油の境(表面)を物理では界面と呼ぶ。界面活性剤は水と油の界面を揺り動かして混合させ白濁(エマルジョン)させる(乳化)。片方の成分が少ない時は無色透明〜青白い液体(マイクロエマルジョン)となる(可溶化)。その他、界面活性剤は界面張力を低下させる。

  • kenitirokikuti さん

    図書館にて。おもに洗剤の環境問題からの興味で手にしたのだが、ためになったのは細胞膜とは何かってところだった。ウイルスは細胞膜を突破して細胞内に侵入するものであって。大学レベルの細胞学もおさらいしようかなぁ。▲結核菌を界面活性剤で消毒するには、両性界面活性剤が必要で、クラシックな石鹸による洗濯では殺菌できない。

  • ゆーま さん

    レポート作成のために一読✌️ よく分かりました!なぜ洗剤で汚れが落ちるのか、界面活性剤とはなんなのか。 ありがとうございます!(´▽`)

  • uotake さん

    界面活性剤のプロセスについて紹介されており、学生時代の講義を思い出しながら目を通した。界面活性剤には疎水基の炭素数とHLB値(親油親水バランス)という因子がある。前者は炭素数が大きいほど、疎水性相互作用によりミセルを形成しやすい。後者はこの値が大きいほど水に分散しやすい。洗剤はこれらの要素を上手く調整し、油汚れを効率良く除去できるようにしてある事を改めて理解した。洗剤以外に食品、化粧品、消火器、コンクリート、印刷物、界面活性剤が含まれており、現代の生活には欠かせないものであることを十二分に知った。

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人物・団体紹介

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齋藤勝裕

名古屋工業大学名誉教授、愛知学院大学客員教授。大学に入学以来50年、化学一筋できた超まじめ人間。専門は有機化学から物理化学にわたり、研究テーマは「有機不安定中間体」、「環状付加反応」、「有機光化学」、「有機金属化合物」、「有機電気化学」、「超分子化学」、「有機超伝導体」、「有機半導体」、「有機EL」

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