作業療法の曖昧さを引き受けるということ

齋藤佑樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784260050579
ISBN 10 : 4260050575
フォーマット
出版社
発行年月
2023年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;21

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読書メーターレビュー

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  • アキ さん

    作業療法士と言っても、実際に何をするのかは決められたものがある訳ではない。なぜなら人は一人ひとり異なる作業的存在であり、その人の障害の程度により、目標もゴール設定も全員異なるからです。マンガで描かれた作業療法士花城ゆずの「私やあなたがイメージするよりも百倍重いの」や「いつでも聞きます。でも無理には聞きません」「私たちは壮大な大城さん一家の物語にほんの一瞬かかわっただけ」というセリフに影響を受けて、実習生の野原咲子が5年後に成長した姿を見せる終わり方が良い。病院では患者でも、自宅で作業者に戻るのである。

  • とある内科医 さん

    いやぁ、参りました。たまたま院内の作業療法士さんと雑談する機会があり、兼ねてから各医療職のことを知りたいという課題意識を持っていた中、書店で見付けて即買いかつ一気読み。個別性が高いこと、タイトルにある曖昧さは裏を返せば自由度の高さということ。頭の中が良く見えたし、また指導者と学生の深いやり取りを通じて医師教育にも反映できそうな学びも多数。さすがの医学書院さま。

  • 鮭 さん

    OTではない自分にも臨床の考え方の参考になった。ただ私の担当する方は共に作業を考えていくような認知機能は持っていないことが多いので、完全に当てはめるのは難しいと感じた。あくまで思考訓練の本。

  • yutayonemoto さん

    出版社から献本いただきました。作業療法士を目指す実習生の野原と、指導担当の作業療法士花咲のビルドゥングスロマーン(成長物語)。僕は理学療法士なので作業療法士とは仕事が異なるのですが、とてもリアルに書かれていることがよく分かりました。実はほとんど全てのことが、普段自分が考えていることで、かつ指導対象の人に伝えていることでもありました。だからどうということはないのですが、確実な答えのない中で対象者と関わることのリアルを知れる書籍だと思います。

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齋藤佑樹

仙台青葉学院短期大学リハビリテーション学科教授。作業療法士

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