長尾景春 シリーズ・中世関東武士の研究

黒田基樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784864030052
ISBN 10 : 4864030057
フォーマット
出版社
発行年月
2010年01月
日本
追加情報
:
21cm,346p

内容詳細

目次 : 第1部 長尾景春をめぐる諸問題(長尾景春論/ 守護上杉氏と長尾氏/ 総社・白井・足利の三長尾氏/ 上野国守護代長尾景仲について/ 長尾景春の乱と太田道潅/ 長尾景春と長尾忠景/ 上杉顕定と長尾景春の「和睦」について/ 長尾右衛門景英について/ 東国における十五世紀後半の内乱の意義―「享徳の乱」を中心に)/ 第2部 長尾景春と熊倉城(長尾景春の生涯/ 長尾景春と熊倉城/ 熊倉城の周辺)/ 第3部 長尾景春関係史料

【著者紹介】
黒田基樹 : 1965年生まれ。早稲田大学教育学部卒。駒沢大学大学院博士後期課程満期退学。博士(日本史学、駒沢大学)。現在、駿河台大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • BIN さん

    長尾景春の論文集。2000年以前の論文ばかりなので10年近くはあまり研究が進んでないのかな?長尾景春は太田道灌もので見る程度の知識ありませんでしたが、反乱した理由が各論文で語られているし、わかりやすかった。少し古いが第2部の長尾景春の生涯は通史的で地図もあるし、まとまっていてわかりやすかった。太田道灌にガンガン攻められていた際の動向があまり見受けられなかったが、道灌がいなければ戦国大名化していたかもしれませんね。

  • さとまる さん

    論文集ということでニワカ歴史マニアにはちょっと歯ごたえのある内容だが、「関東戦国全史」などを副読本にして読み切れた。個人的には加茂下先生の「長尾景春の乱と太田道潅」が一番興味を惹かれたかもしれない。難を挙げるとすれば第2部の1の論考が古いもので、第1部で否定されている通説に則って書かれていることくらいだろうか。

  • 吃逆堂 さん

    収録論文は無論、関係史料集と関係年表が何ともありがたい。超重要人物なのに、研究がようやくここだもんなあ。それにしても、シリーズ1巻目が長尾景春って、このあとの展開が気になる。

  • MNK2 さん

    図書館でかりる。欲しいけど値段がな。戦国時代前期この時期も十分面白い。

  • emi さん

    6,300円と少しお高いのですが、研究?勉強用の本なのか?需要があまりないとは思うので、価格は仕方がないとして。この時代の関東の本はあまりないので助かります。家系図や関係年表、文中の地図なども分かりやすい。久しぶりに歴史のお勉強をした!という気がしました。それが目的ではなかった熊倉城のことも、細かな説明があって思った以上に愉しめた。この本は何度か読み返そうかと思う。著者の本を他にも買ったのですが、そちらも分かりやすかったので、他の本も探してみようと思う。ところで、このシリーズはどこまで行くのだろう?

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黒田基樹

駿河台大学教授。専門は日本の戦国時代および織豊時代史で、歴史学研究会、戦国史研究会などの活動もある

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