図説 太田道潅 江戸東京を切り開いた悲劇の名将

黒田基樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784900901995
ISBN 10 : 4900901997
フォーマット
出版社
発行年月
2009年09月
日本
追加情報
:
21cm,167p

内容詳細

江戸城を築き、関東無双の名将と謳われた戦国初期の名将・太田道灌。その生涯に迫り、最新の研究成果とともに、彼の意外な人物像を解き明かす。道灌をめぐる美術のカラーグラビアや、道灌ゆかりの地なども収録。

【著者紹介】
黒田基樹 : 1965年生まれ。早稲田大学教育学部卒。駒沢大学大学院博士後期課程満期退学。博士(日本史学、駒沢大学)取得。現在、駿河台大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • roatsu さん

    初期の関東戦国史において大きな存在感を有する太田道灌の実像と事績、同時代の諸勢力や社会制度の整理入門にもってこいと思う。図説ということで所縁の品々や城跡の写真、往時の関東地図など多くのビジュアル資料が盛り込まれているのは字ばかりよりも読んで断然楽しく、イメージしながら頭にも入りやすい。都内や首都圏近郊に今も多くの足跡が残り、その有名さの割には未だ謎も多い名将に迫れる一冊。やはり鎌倉公方家と山内・扇谷両上杉氏の登場人物とその履歴、戦った争乱の顛末理解には一苦労(笑)。

  • onasu さん

    名前や逸話は聞くのですが、いつ頃のどんな人か、よく分からない、といった謎の人物でしたので、図説は、いい形式でした。中世の関東で、かなりの実力者だったのです。  また、関東の地図がおもしろかった。江戸の街は、徳川幕府によって、大きく変貌しているので、道灌の時代の街並は、想像し辛いです。  日本酒「道灌」の蔵元(滋賀):大田酒蔵が、道灌の子孫であったことも、仕入れられました。

  • futabakouji2 さん

    太田道灌のことがさっぱりわからないので読書。 太田道灌は扇谷上杉家で権力が大きくなりすぎて当主に殺されてしまうとは・・・。 おまけに道灌の力を背景に擁立された今川範満を氏親が倒す。その時に活躍した氏親側で活躍したのが後の北条早雲。 道灌の死が北条氏活躍のきっかけになるとはなんということだ。 まさに当方滅亡。

  • nobu さん

    ★★★☆太田道灌について史料に基づいて要領よく、その生涯と子孫についてまで諸説を紹介しながら記述。関連史跡などの写真も豊富。前ケ崎城が道灌の弟の討ち死にの場所と知った。

  • 山崎にう さん

    図書館本。太田道灌についての本を読んだので。この前に読んだ本ではイマイチ掴めなかった戦国時代直前の関東についての解説があり、より理解が深まった気がする。それにしても似たような名前が次々出てきて、本当に高校時代、日本史を選択しなくてよかった…覚えられない…。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

黒田基樹

駿河台大学教授。専門は日本の戦国時代および織豊時代史で、歴史学研究会、戦国史研究会などの活動もある

プロフィール詳細へ

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品