回路

黒沢清 (映画監督)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198612979
ISBN 10 : 4198612978
フォーマット
発行年月
2001年01月
日本
追加情報
:
230p;20

内容詳細

あるとき、“そのもの”が「回路」と出遭った。次々とネットからあふれだす恐怖。そして…ボクラハ、ヒトリズツ死にツナガレテイッタ。2001年春、全国東宝洋画系にて公開予定。

【著者紹介】
黒沢清 (映画監督) : 映画監督。『CURE』『カリスマ』『大いなる幻影』で世界的に高い評価を得て、映画作家としての地位を不動のものとした。本書と同名の映画『回路』は、完成前からヨーロッパをはじめ数十カ国から公開のオファーを受けている。自分で書下した小説『CURE』(徳間文庫刊)は書評等で絶賛され、小説家としても並々ならぬ力量を示した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kyhitsuji さん

    2001年頃にこの映画のCMを一度見ただけですが、10年以上経っても気になっていたので小説にて読了。あのCMから都市伝説的なローカルなホラー作品かと思いこんでいたら、こんなに壮大な話だとは思わなかった。 分りやすいけど読みにくい文章でした。 主人公はフリーターのミチと大学生の亮介で2人の主人公。お互い違う場所で次々消える人々の謎を追う。 パソコンやネットに関する記述はかなり古いです。ネットする時間で課金されるシステムとか繋ぐ時のモデムの音とかかなり懐かしいです(笑)

  • warimachi さん

    思ったより別物。お世辞にも上手な小説とは言いがたいものの、映画を二度観た身にも興味深い内容ではある。

  • 真中優津樹 さん

    再読。映画公開当時、予告編が大変に好みだったので観に行ったんだけど正直つまんなかった。ので、補完の意味も含めて買ったのだと思う。 こんな話だったっけ…と、小説の内容は殆ど覚えてなかった。でも今読むとそれなりに面白かった、かな…もっかい映画観てみよう。印象が変わるかも。映画で覚えてるのが、え、こんな終わり…?と思っているうちにCoccoの曲流れて、という。

  • なかつ さん

    図書館にあったので、つい借りて読んだ。幽霊の話ではあるが、恐怖を感じるところは、幽霊の存在というより、恐怖という概念そのものであるところがすごい。早く映画も見たい!

  • tonkotsu-seabura さん

    映画とどちらが楽しめるかな、と気になって読んでみた。呼吸するのを忘れるような恐怖感は、映画のほうが上。映画だけではわかりづらい設定を、補完するための本、と思ったほうがいいかも。

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人物・団体紹介

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黒沢清 (映画監督)

1955年、兵庫県生まれ。映画監督。立教大学在学中、蓮實重彦の映画表現論を受講、『SCHOOL DAYS』『しがらみ学園』などの8ミリ映画で注目を浴びる。長谷川和彦、相米慎二らの助監督を経て83年『神田川淫乱戦争』で商業映画デビュー。2001年、『回路』で第54回カンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞を受

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