巨大投資銀行 上

黒木亮

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478930656
ISBN 10 : 4478930651
フォーマット
発行年月
2005年11月
日本
追加情報
:
20cm,343,22p

内容詳細

巨額の利益を貪る米投資銀行の手の内を描く。M&A、証券引受、アービトラージ、損失先送りビジネス…。国際舞台で暗躍する巨大投資銀行の実態とは。巻末に金融経済用語集掲載。

【著者紹介】
黒木亮 : 1957年北海道生まれ。カイロ・アメリカン大学修士(中東研究科)。銀行、証券会社(ロンドン投資銀行部)、総合商社勤務を経て作家。2000年、国際経済小説「トップ・レフト」でデビュー。英国在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たに さん

    ★4 これは小説というよりも、バブル期の金融の歴史書であり、金融の教科書ともいうべきものである。難解な用語が飛び交うが…中々勉強になる。桂木の今後はどうなるのか。下巻へ続く。

  • ちまる さん

    投資に興味がある自分にとっては、面白いに加えて勉強になった気がします。でもこんな投資会社には個人投資家の売り買いなんてなんの影響もないんだなと感じました。では下巻へ。

  • shokenmori さん

    米投資銀行の実情、プロの証券ビジネス、元証券会社勤務なのでバブル崩壊の過程が蘇ってきます。ただやってたことは別次元、この頃の外資と日系はプロとアマで勝負になりません。

  • Takayuki Fudo さん

    バブル前後の日本経済を小説で鮮明に描かれている。傑作本です。上巻・下巻共に一気に読めました。

  • うめまる さん

    小難しい金融商品のところはサッパリだったが、それに携わる人間の情熱だったり、あるいは金儲けに対する執念だったり、人間そのものの描写が鮮やかで引き込まれる。物語のスケールは大きく、何より全てがダイナミック。桂木がバリバリのスーパーエリートではなく、英語に若干不安がある中で外資に転職するあたりも良い。

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人物・団体紹介

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黒木亮

本名・金山雅之。1957年北海道生まれ。早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院修士(中東研究科)。都市銀行、証券会社、総合商社勤務をへて、2000年、国際協調融資を巡る攻防を描いた『トップ・レフト』で作家デビュー。大学時代は箱根駅伝に2度出場し、20Kmで道路北海道記録を塗り替えた。ランナ

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