ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない

黒井勇人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784104715213
ISBN 10 : 4104715212
フォーマット
出版社
発行年月
2008年06月
日本
追加情報
:
20cm,413p
20cm,413p

商品説明

まさに現代の「蟹工船」! 史上最強の青春物語、降臨!!

最愛の母の死をきっかけに一念発起、中卒で十年間ニート生活を続けた俺が就職したのは、超ダメダメなIT企業。とんでもない上司と、どうしようもない同僚、ありえない取引先に囲まれて、どうなる俺! どうする俺!――Yahooニュースにとりあげられ、百万人が笑って泣いたスレッド文学の進化型、満を持して刊行!

内容詳細

中卒、元ニートの俺、(プログラ)マ男が就職したのはダメダメなIT企業。責任感のかけらもない上司と超使えない同僚、ありえない納期を押しつける取引先に囲まれて、一体全体…まさに21世紀の「蟹工船」、史上最強のワーキング・プア(笑)が放つ、スレッド文学の進化型。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • PSV さん

    明日も頑張ろう、頑張って働こう、働いて食おう、食って生きてこう、という思いにさせる本。いわば自己啓発みたいなもんですかね。でも、スレッド形式の文体は、読みやすくて良いよ、親しみやすくて。キャラが濃くて素敵滅法。こんな会社なら、黒くても頑張れ…ないかもしれません、ごめんなさい。でも、現代の企業って、どこかしら黒いところはあるんじゃないかなぁ。だから余計に、親しみというか、近さを感じるんじゃないかしらね。  ★★★☆☆  井出さんが一番ファンキーでした。

  • mitei さん

    ブラック企業の生態がよくわかったが、その中で頑張ってる人に共感を覚えた。

  • maimai さん

    母親の死を機に就職するも、その会社は超がつくブラック企業。様々な理不尽な要求に耐えていきながら、次第に認められていきリーダーとなっていく物語です。心に残った場面は優秀な後輩が主人公よりも自分の方がリーダーに向いていると言ったとき、主人公の先輩である藤田さんが「リーダーになるためには能力が高いだけじゃダメだ。人の心が分かる優しさが無ければならない。君は挫折を経験したことがないだろう」という言葉です。人の上に立つ人は人の心が分からなければいけない。能力じゃなくて心なのですね。

  • GIN@本棚大洪水中 さん

    ブラック企業に勤めている黒井さん(架空名)の2chスレッドによる話の集合体。2chって聞くとすぐに小ばかにする人がいます。しかし、文章が凝縮されて一冊の本になることもあるんですよ。これは主人公となる書き手と、それを読み続けた人たちの記録になるのではないでしょうか。説話と同じで、伝承されていくことによって存在することができるのではないですか?経験は人から買うことはできないと書かれている通りです。しかし、書き手の経験談の一部を共有し、多方面からの観点からの発信はできる。最後に、マ男(書き手)にお礼を。

  • ごへいもち さん

    電車男っていうのもあったなぁ。どこまで本当か出来過ぎの感もあるが、物語としても面白かった

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