韓国文学ガイドブック

黒あんず

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784909483928
ISBN 10 : 4909483926
フォーマット
出版社
発行年月
2021年06月
日本
追加情報
:
159p;19

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kum さん

    昨年以来手に取ることの増えた韓国作品。特徴をうまく言葉では言い表せないけれど、どれも強い文体ではないのにまっすぐ心に染み込む感覚がある。このガイドブックを読んでその理由が少しわかったような気もして、ますます読んでみたい本が増えた。個人的には社会や歴史問題に触れた内容こそが興味深くもあるのだけれど、その色が強いことが韓国の若者を自国の文学から遠ざけ、「若者の喪失や苦悩と歩調を合わせ」た村上春樹のような日本文学が人気だった側面もあるとの見解にはなるほどと思った。

  • ケイティ さん

    韓国現代文学の注目作家25人とおすすめ作品を紹介。なぜ韓国文学がこんなに胸を打つのかと、独特の吸引力を感じていたが、その手がかりを教えてもらった気がする。国家や歴史、戦争に翻弄されつつも市民の力で民主主義を勝ち取った。その激動の中で人々を支えてきた韓国文学は、無力でも声を上げて争う切実な思いを反映してきた。競争や格差など尽きない社会問題を抱えながらも純粋さを失わずに力強く寄り添う「私たち」の物語。また読みたい作品が増えました。

  • 二人娘の父 さん

    韓国文学に興味を持った方にはマストアイテム。山に登るにも、知らない街を歩くにもガイドの存在は、その行為を何倍にも有意義なものにする。この1年、カラカラに乾いたスポンジが大量の水を吸収するように韓国文学を読んできた自分にとって、一旦、自分の位置を確認し整理する上でとても貴重なガイドブックだった。韓国文学の魅力の源泉は何かを考えてきたが、結局、面白いからだ。そして文学とは、そもそもそういうものなのだ、ということを改めて確認した。

  • よしじ乃輔 さん

    ここ何年かでよく目にするようになった韓国文学は、今後も発展する予感。作家さん達の特徴やオススメを知りたく読むが、コラムでの韓国と文学の関連が思いの外良かった。

  • かめぴ さん

    どこまでも憂鬱になる韓国文学、私的に。 『村上春樹のせいで』読みたい。「春樹の憂鬱な文体が(韓国)に入って来た時…」コンジヨンは言っているらしい。バーニングも映画化されたしな。春樹氏は何処で読んでも刺さる。多分。鬱々としたい時に読みたい本が沢山。まずは映像化されてるものから。

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