鶴見俊輔 / 安野光雅 / 井上ひさし / 森毅 / 池内紀

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驚くこころ ちくま哲学の森

鶴見俊輔 / 安野光雅 / 井上ひさし / 森毅 / 池内紀

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480428660
ISBN 10 : 4480428666
フォーマット
出版社
発行年月
2012年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
437p 15cm(A6)

内容詳細

目次 : 報告(宮澤賢治)/ シャボン玉(J.コクトー)/ 「わが生いたち」より(佐藤春夫)/ まんじゅうの皮とあん(国分一太郎)/ 伊香保へ行って温泉に入ろう(山下清)/ 父と息子との対話(林達夫)/ 考えるだけでラジオを直す少年(ファインマン)/ 日常身辺の物理的諸問題(寺田寅彦)/ 立春の卵(中谷宇吉郎)/ クシャミと太陽(緒方富雄)/ 科学的な暗殺者(ファーブル)/ 足跡(吉田健一)/ 世界の果てへ(T・クローバー)/ 改暦弁(福澤諭吉)/ 一八七七年の日本(モース)/ 神々の国の首都(小泉八雲)/ 歯固め(戸井田道三)/ 地面の底がぬけたんです(藤本とし)/ 水源に向かって歩く(遠山啓)/ 倉田百三氏の体験を中心に(森田正馬)/ 精神分析について(フロイト)/ 火と尊崇 プロメテウス・コンプレックス(バシュラール)/ 方法序論 第二部(デカルト)/ 数学上の発見(ポアンカレ)/ ラムネ氏のこと(坂口安吾)/ 知魚楽(湯川秀樹)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Ted さん

    '12年2月刊。○「気づき」「認識」「発見」といったテーマに沿って集めたアンソロジー。らい病患者の聞き書きを纏めた『地面の底が抜けたんです』(藤本とし)が一番胸にこたえた。『数学上の発見』(ポアンカレ)には大いに頷くところあり。ファインマンのキャラは、成熟とは一生無縁なガキみたいで全く共感できず。子供のような好奇心を持ち続けるのはよいことだと称して盛んに稚気を奨励するかのような風潮があるが、そんな「父(トッ)ちゃん坊や」ばかりで溢れているような世の中というのは想像してみると随分不気味な社会である。

  • hitsuji023 さん

    山下清「伊香保へ行って温泉に入ろう」、林達夫「父と息子との対話」、遠山啓「水源に向かって歩く」、森田正馬「倉田百合氏の体験を中心に」が個人的に◎。

  • きざはし さん

    驚くこころ=センスオブワンダー。林達夫、吉田健一、寺田寅彦、中谷宇吉郎、ファーブル。優れた科学者は文学者であり、優れた文学者は科学者である。

  • すーさん さん

    坂口安吾の「ラムネ氏のこと」というのがよかった。小林秀雄が、ラムネのビー玉を発明した人がそれのみで一生を終えるわびしさについて言及した。安吾はそう考えない。それでもラムネのビー玉は今日まで生き長らえている。 たかがラムネのビー玉。でもそこに一生を費やせる人生こそ、次の時代になにがしか残すといい、ああほんとうにそうだなと思った。 坂口安吾もロマンチストですね。

  • 魚京童! さん

    http://kuzirappa.blog.fc2.com/blog-entry-539.html

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