冒険エレキテ島 2 KCデラックス

鶴田謙二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784063930818
ISBN 10 : 4063930815
フォーマット
出版社
発売日
2017年11月22日
日本
追加情報
:
190p;21

内容詳細

最愛の祖父の遺志を継ぎ、めげない孤高の女パイロットは、愛猫とともに幻の 浮き島「エレキテ島」を追い求める。どこかユーモラス。何度でもみずみずしい。美しく表現豊かな画を約束する天才・鶴田謙二の最新作。

離島で航空便を営む御蔵みくらは、祖父の遺品から太平洋上をさまよう回遊島・エレキテ島の存在を知る。愛猫エンデバーと共に複葉機・ソードフィッシュで出発したみくらは、ついにエレキテ島にたどり着くが、思わぬ応対を受ける! 冒険の始まりだ! 超絶待望の第2巻、ここに登場!

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ライマウ・フレツリー さん

    潮風吹き抜けるように清々しい大ゴマの構成に緻密に浮かび上がる島の情景…夜の静寂が眼福!さて、3巻に巡り会えるのは何時なのか…このまま伝説になるような…(笑)

  • 拓也 ◆mOrYeBoQbw さん

    SF中篇。内容はウェルズやスティーヴンソン的な古典SFですね。亡くなった祖父の記録を頼りに、彷徨う島エレキテ島を探す飛行機乗りの少女の物語。で、鶴田コミックで初の二巻!という事でも話題になりましたw。しかし、二巻はほぼ画集、セリフが少なく、反面、エレキテ島の描写が兎に角素晴らしい、迷宮都市や城塞都市マニア向けの一冊です。てな事でストーリーとSF部分は期待しない方がいいかもですね(^A^)ノシ

  • ぐうぐう さん

    海、空、島、そして迷路のような街並み。その空間をいかに読者に体感させるか。鶴田謙二は、コマ割りの構図によって、表現してみせる。近く遠く、右に左に、上へ下へ、自在に変化するカメラワークが、コマの大きさが、海の深さ、空の広さ、島の大きさ、彷徨う街の中にいるみくらのちっぽけさを見事に伝える。この漫画に、もはや物語なんて、いや、言葉すらも必要ないのかもしれない。

  • kochi さん

    やっとエレキテ島を探し当てたみくらは手荒い歓迎を受けたあと、アメリアという女性を探すが、そこで、彼女の見つけたものは?!… 前巻でいいところで終わったとのコメントを読メに書いてるけど、読んだのは三年前で全く記憶がない。なので、本巻は新鮮な気持ちで見た。見たというのも、ほとんどセリフがないからで、190ページのうち、「ん?」とでもセリフがあるのは50ページ余り、そしてほとんど独り言。あとは半裸の少女が不思議な島エレキテ島を歩き回るだけ。連載5年分…^_^

  • ホークムーンmk2 さん

    今度はホントにちゃんと出ましたね。 ほぼ1年待ちました。でも、氏のストーリーは文句なしに面白いです。連載雑誌は購読をやめて久しいのですが、連載を続けているのでしょうか?最後の男性は例の◯生でしょうか? 続きは果てしない先になるでしょうが、気長に待つとしましょう。

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人物・団体紹介

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鶴田謙二

1961年静岡県生まれ。1986年に『広くて素敵な宇宙じゃないか』が「週刊コミックモーニング」に掲載されデビュー。イラストレーターとしても活躍しており、2000年、2001年、2013年に星雲賞のアート部門を受賞、2000年にはSFマガジン読者賞を受賞している。現在は漫画作品『モモ艦長の秘密基地』『

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