鳳乃一真

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Lie:verse Liars 俺たちが幸せになるバッドエンドの始め方 1 MF文庫J

鳳乃一真

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基本情報

ジャンル
：
文芸
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784046822109
ISBN 10 : 4046822104
フォーマット
：
本
出版社
：
KADOKAWA
発行年月
：
2023年02月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
あるてら ,  
追加情報
:
３９２ｐ；15

内容詳細

“神隠し”という奇妙な噂が囁かれる、地方都市“森浜市”。かつて天才と呼ばれた人見知り少女・雉子優良希は、街中で『他の誰にも見えていない、空間に出来た奇妙な隙間』を見つける。現実にはあり得ない現象に戸惑いと興味を抱いた優良希は、自分と同じくこの不可思議な現象を認知できるという青年・ウラに出会い、『向こう側』へと誘われ―外界に対して臆病になってしまっていた少女は、現実世界の裏側に存在する“偽世界”と呼ばれる脅威と、“覚醒者”と呼ばれる若者たちと関わり、自分の中に欠けている“何か”を見出すことができるのか？

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    読了日：2023/02/26

    神隠しの奇妙な噂が囁かれる森浜市。他の誰にも見えない奇妙な隙間を見つけた人見知り少女・雉子優良希が、不可思議な現象を認知できる青年に『向こう側』へと誘われるファンタジー。「偽世界」を解消するため、密かにクランを組み被害者の救出と偽世界解消に動く「覚醒者」たち。その中のストーカー献や表裏の差が激しい真白といった濃いメンバーのリーダーを務める灰空に再会し、奇妙な行動から保護される雉子。対人が残念で独自の信念で動く彼女に振り回されながらも、無視できない特異性を持つ雉子の加入で物語がどう動くのか続巻に期待ですね。

  • まっさん さん

    読了日：2023/09/27

    ★★★☆ いや〜、面白かったです。 〈神隠し〉という都市伝説がまことしやかに噂される都市･森浜市で、他の人には見る事が出来ない、空間に出来た隙間のようなものを見付けた少女･雉子優良希は、自身と同じように隙間を感知出来る青年･ウラに向こう側へと誘われる事に。襲いかかる猛獣や、現実世界では使う事の出来ない特殊な能力を身に付けた優良希は、平和な世界の裏側で日々行われていた実態を目の当たりに事になって…というお話でした。 かなりプロローグ色の強い今巻。現時点ではメインの舞台となる「偽世界」や、特殊な能力を扱え→

  • イシカミハサミ さん

    読了日：2023/08/02

    久々に全開の鳳乃節。 個人的にはとても好きなんだけれど、 もっと広く読まれるには この隠していることの多さとか、 いまいち読み取りにくい物語の軸を もっと平坦にした方がいいんだろうな。 でも龍ヶ嬢のシリーズの時から好きで、 こういう企画物の作品でもあるわけだから、 ある程度の巻数を重ねて しっかりエンディングを迎えてほしい。

  • 彩葉 楓🍁 さん

    読了日：2023/03/03

    高クオリティなローファンタジー。最初に言うがにじさんじの“キャラクター全体”を物語に重ねるのではなくその“声”を物語に重ねた方がモヤが無く読めるのではないかとファンと読者両方の立場の私にはそう思った。全体的に物量的にも濃厚な作品で夢中に読めました。偽世界の設定は興味深い、想像によって自分に合う武器を創造できるというのは理想的でとても憧れます。厨二病心的に。キャラクターたちもとても印象に残り、私は瑠宇と優良希の掛け合いが尊み。設定は少し疑問に思う所もありました。考察のしがいがありますね。私は少し理解しました

  • 水無月冬弥 さん

    読了日：2023/05/30

    鳳乃一真先生（@Ootorino_kazuma）の　#ラノベ　#キミラノ　メディアミックス作品で、にじさんじも絡んでいるのですがあまり知らないので、普通に現代異能として読みましたが、面白かったです。設定自体はよくある話なのですが、キャラがいいですね、しかし、普通、瑠宇のような詐欺師じみた変則的なキャラが主人公な立場なのに、じっさいは、雉子のほうが主人公じゃないですか、というか確実にバランスブレイカーな雉子は今度どうなっちゃうのかな？

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鳳乃一真

２０１２年、第１３回えんため大賞「大賞」を受賞し、『龍ヶ嬢七々々の埋蔵金』（ファミ通文庫）でデビュー。漫画原作者やシナリオライターとしても活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

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