呪われ皇子と茶博士の娘 幻国後宮伝 ポプラ文庫ピュアフル

鳩見すた

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591179956
ISBN 10 : 4591179958
フォーマット
出版社
発行年月
2024年03月
日本
追加情報
:
287p;15

内容詳細

後宮に巣くう怨霊退治に乗り出す呪われ皇子と、死を振りまくと言われる緋目を持つ娘の運命は?

死を振りまく呪いの緋目を持つ、清香茶館の娘・朱梨は父と母、兄を目のせいで亡くしたと思い込んでいた。せめて茶館は守ろうとするも、養父に店を取られ、給金目当てに後宮に行かされる。朱梨は幻国の第一皇子・伯飛の前で茶を入れるが、傑女には選ばれなかった。が、その後、伯飛に茶を入れてほしいと言われて仮初めの妻になり、皇子のある秘密を知ってしまい――。
中華風転生後宮ファンタジー!

■著者プロフィール
鳩見すた(はとみ・すた)
第21回電撃小説大賞《大賞》を受賞してデビュー。『アリクイのいんぼう』(KADOKAWA)や『こぐまねこ軒』(マイナビ出版)など、動物を中心としたあたたかい物語が読者の支持を受けている。近年は『水の後宮』シリーズ(KADOKAWA)などの中華風ファンタジー作品も手掛ける。

【著者紹介】
鳩見すた : 第21回電撃小説大賞“大賞”を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぐっち さん

    紅い目のヒロインと、秘密がある第一皇子。体調悪そうなヒロインにどうなるの…?とハラハラしてたらそういう設定だけどさ。ヒロインが入れるお茶がおいしそうでした。

  • 栗山いなり さん

    紅い目を持つ茶屋の娘が後宮に入ることになる中華ファンタジー小説。序盤はシンデレラロマンスっぽい雰囲気があったけどそこからその味を継承しつつミステリーやファンタジー、難病物の要素も組み合わせた物語になってたと感じた

  • 史 さん

    お茶と伏魔殿に蔓延る幽鬼。ロマンスそして連綿たる繋がりかな。後宮物語であり、中華ファンタジー。少し駆け足気味な部分もあるも、しかし最後のシーンを読ませてくれるのであれば(一冊で終わらせるのであれば)、これくらいでも構わない。満足。悪くない。

  • BECHA☆ さん

    題名通り呪われた皇子と虐げられた娘が出会って祓う話なのだけれど、ストーリーはほっこり。この作家さんアリクイとか人間じゃない(?)主人公の話しか読んだことが無かったので新鮮だった(^^)。

  • あつ さん

    ★★★★★

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鳩見すた

『ひとつ海のパラスアテナ』で第21回電撃小説大賞“大賞”を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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