古代中国と倭族 黄河・長江文明を検証する 中公新書

鳥越憲三郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784121015174
ISBN 10 : 4121015177
フォーマット
出版社
発行年月
2000年01月
日本
追加情報
:
18cm,286p

内容詳細

わが国の弥生人(倭人)は稲作を伴って長江下流域から渡来したといわれている。この地からは多くの民族が各地へ移住し、稲作と高床式住居を生活の基盤とする独自の文化を継承してきた。著者は彼らを「倭族」という新しい概念で捉え、黄河中流域の文化を偏重する従来の中国古代史では無視されてきた各地の古代王国の存在を実証。「倭族」発祥の地である長江流域を中心に、他に例をみない民族的特徴を持つその文化と習俗を論考する。

目次 : 1章 黄河文明の検証(謎の旧石器時代/ 仰韶文化の問題点/ 西域文化の流入/ 黄河下流域の文化)/ 2章 長江文明の検証(稲作の起源地を求めて/ 長江下・中流域の王国/ 長江上流域の王国)/ 3章 倭族の習俗(村落形態と住居形式/ 倭族の服飾)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • takao さん

    倭人は長江で稲作をしていた民族(倭族)が四散し、朝鮮半島南部から九州へと稲作を伝えたという。 それが弥生人という。

  • 大臣ぐサン さん

    刺青は倭族の証。

  • ひろゆき さん

    中国長江流域にいた倭族が日本の弥生人という。鳥居やしめ縄、高床式住居、それに伴う室内では沓を脱ぐという習慣の共通。だよね。

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人物・団体紹介

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鳥越憲三郎

1914〜2007年。岡山県生まれ。1938年、関西学院大学法文学部文学科卒業。大阪教育大学教授を経て、同大学名誉教授。日本生活文化史学会会長。文学博士。専攻は文化人類学・古代史。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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