親子の手帖

鳥羽和久

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784862658975
ISBN 10 : 4862658970
フォーマット
出版社
発行年月
2021年08月
日本
追加情報
:
223p;19

内容詳細

目次 : 第1章 私の不安を知ることで、子育ては変わる(親の不安は子に伝播する/ 親の言うことを聞かない子ども ほか)/ 第2章 親はこうして、子をコントロールする(成功体験は危ない!?/ ある母と娘との電話 ほか)/ 第3章 苦しむ子どもたちと、そのとき大人ができること(学力と差別の問題/ 身近になった障害 ほか)/ 第4章 子どもの未来のために(子どもの夢について/ 大人になるということ ほか)

【著者紹介】
鳥羽和久 : 1976年、福岡県生まれ。文学修士(日本文学・精神分析)。大学院在学中に学習塾を開業。現在は、株式会社寺子屋ネット福岡代表取締役、唐人町寺子屋塾長、及び単位制高校「航空高校唐人町」校長として、小中高生(150余名)の学習指導に携わる。教室の1Fには書店「とらきつね」があり、主催する各種イベントの企画や運営、独自商品の開発等を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 寺寺山修司 さん

    書いてる人が鳥羽さんで、出版社が鳥影社だからこの表紙なのかと思うが、子供に戻った気分でしげしげ見てしまいそうになる表紙だ。福岡で塾や高校を開いている著者の、親子と教育にまつわるエッセイ集。エッセイ集だが、芥川賞か直木賞でも差し上げたいような本である。読んでいてしばしば、辛かった子供時代を思い出して涙が出た。私が他の子に比べて恵まれていなかったとは言えないが、子供なんていつも辛いのである。受験も辛かった。厭な思い出がたくさんある。その厭な思い出に親はよく絡んでいる。でも鳥羽先生は親にも優しさを忘れない。

  • 縄文会議 さん

    思春期の子育てについての本。エッセイのような感じ。「理解のある親のもとでは精神的に脆い子が育ちやすいのではないかという推論が導かれます」理解のある親、の章に一番衝撃を受けた。ならばどうすれば…でも言っていることは確かに真実。答えがない思春期の子育てを、不安で迷いながら、しかしそれでいいのかも、と思える。問題ある親は勿論だが、良い親でも苦しいこどもの胸の内は、親からしたら何で?となるが、子のそういう気持ちもわかる。

  • ユッキーさん さん

    雑誌で紹介されているのを見かけて読んでみた。塾の先生が書かれていて中高生くらいの子供に対する子育ての話なので子供が4歳の自分には少し早かった。そのため今すぐ参考になることは少なかったと思うが、思春期、特に受験などの節目の時に思い返せたらと思う。

  • らんばーる。 さん

    学習塾を営む著者と子供達(とその親)のやり取りを通して、親子の関わり方について様々な示唆を与える良書。 子供達の、そして自分自身の心の有り様に真摯に向き合うこと。悩みながらも偽らずに接することを心に留めたい。

  • sucksuckhello さん

    近く父になるので、Twitterでは前からつぶやきを覗いていた鳥羽和久の著書を読んでみた。本書を読むことを通して、自分が苦しかったこと、苦しそうだった親のことを思い出しながら、時には悶えながら読むことになるが、結果として子育てというものに過度な幻想を抱かず、かといって無下にもせず、苦しくも楽しい体験として迎え入れる心構えを教えてもらったように思う。

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人物・団体紹介

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鳥羽和久

1976年、福岡県生まれ。専門は日本文学、精神分析。福岡市の大濠公園近くで学習塾(単位制高校と書店を併設)を運営。教育や現代カルチャーに関する講演も多数。連載に大和書房、筑摩書房、西日本新聞など。朝日新聞EduA相談員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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