小西行長 「抹殺」されたキリシタン大名の実像 史料で読む戦国史

鳥津亮二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784840620499
ISBN 10 : 4840620490
フォーマット
出版社
発行年月
2010年07月
日本
追加情報
:
22cm,333,9p

内容詳細

関ヶ原の敗軍の将として「抹殺」されたはずの史料を原本にあたり徹底調査、「つくられた行長」の虚像を覆す。

目次 : はじめに―小西行長の資料は「抹殺」されたのか/ 第1章 小西一族と秀吉―一五五八〜一五八五年/ 第2章 九州への道程―一五八六〜一五八八年/ 第3章 肥後統治と対朝鮮交渉―一五八八〜一五九一年/ 第4章 文禄の役―一五九二〜一五九六年/ 第5章 慶長の役から関ヶ原へ―一五九七〜一六〇〇年/ 終章 変わりゆく行長の評価

【著者紹介】
鳥津亮二 : 1977年兵庫県神戸市出身。1996年兵庫県立兵庫高等学校卒業。2000年岡山大学文学部歴史文化学科卒業。2002年岡山大学大学院文学研究科修了。同年より八代市立博物館未来の森ミュージアム学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • なつきネコ@執事もどき さん

    歴史の中に消えた小西行長公の事績が一番にまとめられた資料だ。加藤清正と比べられてしまい割を食った人物だなと思う。一族全員で秀吉を支えていたんだなと 特に父の立佐は秀吉のなりあがる過程の財政管理者だった。彼自身、特に日本のキリシタン代表者として、追放されたキリシタンの受け皿として、イエスズ会と対応していた。朝鮮出兵とか見ても、彼は秀吉政権の外務大臣兼海軍将軍、宗教代表者みたいな立ち位置だった。彼の平和主義で肥後一揆も朝鮮と中国と話し合いで何とかしようとしていたりや、キリシタンとしては秀吉に逆らったことはない

  • BIN さん

    石田三成とマブダチで西軍についたので資料があまりなく知名度も低いですが、ガチのキリシタンだったためにイエズス会側の資料で多く残っていて、その分小西行長については今のところ一番詳しい本かもしれない。文禄の役後の和睦で秀吉を騙したことで殺されかけることで有名ですが、どうやら秀吉も和睦の内容については了承済みらしく創作のようです。領国内で布教しまくりでびっくりです。西軍に厳しい江戸時代でも高く評価されていたみたい。

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鳥津亮二

1977年兵庫県神戸市出身。1996年兵庫県立兵庫高等学校卒業。2000年岡山大学文学部歴史文化学科卒業。2002年岡山大学大学院文学研究科修了。同年より八代市立博物館未来の森ミュージアム学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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