鳥村居子

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異世界に再召喚された勇者の隠密できないアサシン無双 ブレイブ文庫

鳥村居子

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基本情報

ジャンル
：
文芸
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784891994969
ISBN 10 : 4891994967
フォーマット
：
本
出版社
：
一二三書房
発行年月
：
2018年07月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
 兎塚エイジ
追加情報
:
２５６ｐ；15

内容詳細

世界を救った勇者が、異世界に再び召喚
なりたかったアサシンマスターを目指すけど、なれない！
ドタバタ！〝すれ違い目的系無双ファンタジー〟の傑作

勇者サスケ──異世界に召喚された彼は、〝熱制御〟のスキルを使い魔王を倒し、異世界を平和に導いた。サスケは魔王討伐後、一度は現実世界に戻るが、なぜか再び召喚されてしまう。再召喚された理由が魔王の復活だとサスケは危惧するも、その兆候はなかった。ならば今度は「本当にやりたいことをやろう！」と決意。サスケが憧れていたのは、隠密行動で、任務を遂行するダークヒーロー〝暗殺者アサシン〟になることだった。超有名なアサシンマスターが弟子を募集していることを知ったサスケは、試験会場に乗り込むが、元来、隠密行動が100％苦手な上に、勇者としての飛び抜けた能力が邪魔をして、全く思い通りにいかなくて──！？

「いやいや、俺は、勇者になりたいんじゃないんだ！ アサシンになりたいんだ!!」
「だぁ───!! そうやって俺をディスるのはやめてくれ」

魔王を倒した有名な勇者だけど、隠密行動がまったくできない────サスケ
薬に詳しく、可愛くどこか天然な魅力がある美少女─────────ファナ
一流の暗殺スキルを備えサスケを敬いつつもどこかディスる美男子──サイフォン
魔王を一緒に倒した仲間で、今も勇者として活躍する美少女勇者───ヨスガ

悶絶しまくる無双主人公と、彼を取り巻く個性的な仲間たちが送る〝すれ違い目的系無双ファンタジー〟の傑作。

【著者紹介】
鳥村居子 : 今までに執筆したジャンルは伝奇やファンタジーやＳＦやラブコメなど（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • わたー さん

    読了日：2018/07/27

    【試し読み】★★☆☆☆二度目の異世界召喚を果たした主人公が暗殺者になることを目指すストーリー。一度目は世界を救って、二度目は自由に生きるという題材は先行作品があるが、勇者と真逆の暗殺者になるというのは差別化ができていてよかった。ただ、主人公が脳筋なことに加え、会話のテンポも悪いのでストレスフル。試し読みだけでも読み進めるのがキツかった。

  • nawade さん

    読了日：2018/07/26

    試し読み感想。ラノベの世界には鈍感系主人公という者がいて、普段はそうでもないのだが、女子からの好意等、ある事に対してのみ鈍感になる主人公がいるが、本作の主人公はそれに留まらない愚鈍系主人公と言った方が良いのか、基本的な判断が脳筋な上に理解力・説明力が欠けている。そのせいなのかくどい会話が繰り返され、なかなか話が進まずストレスを感じてしまう。気になるところで終わりという体験版としてはある意味理想的な終わり方をしているのであるが、それまでの展開が遅かったので、ようやく話が動き始めたところなのに！という気分。

  • ささきち さん

    読了日：2018/07/21

    レビューキャンペーンの試し読み。異世界に召喚された主人公が魔王を倒して元の世界に戻りまた元の異世界に何故か戻った物語。試し読みでは理由はわからなかったけど勇者としてではなく暗殺者となって人を救いたいという、人を多く救いたいなら勇者でも良いと思うけど自分が昔暗殺者に助けられたから憧れたんかな？それとも勇者の時に助けたいけど助けれなかったことがありトラウマ化しているとか？周りの男女問わず即堕ちしているけど恋とか愛ではなく尊敬だからチョロくは…ないのかな？試し読みだと気になる所で終わっているから続きが気になる。

  • ミヤザワ さん

    読了日：2018/07/28

    隠密行動にまったく適性がない主人公が、周りに反対されつつも、暗殺者になるべく自分の信念を貫く物語。隠密以外の能力が高すぎて隠しきれないところで笑いを生み出しています。主人公の「無双」能力が強くて暗殺とかもはやどうでもよくなっちゃうレベル。メインヒロインの2人が可愛いながらもなかなかこじれていて、普通だったらハーレム展開になりそうなところを、別方向に突っ走ることでギャグに変化してストーリーが進みます。主人公の強さに唖然とする周りの反応が笑えるライトノベルでした。

  • りのん さん

    読了日：2018/07/28

    異世界へ転生し魔王を討伐した勇者サスケはその役目を果たし元の世界へと帰還するも、なぜか再び召喚されてしまう。今度は自分のやりたいことをしようと、勇者ではなく暗殺者を志すが、元来の性格や勇者時代から持つ協力な能力ゆえやること全てが隠密行動とは程遠い結果になってしまうコメディ。行動すべてが隠密とは明後日の方向へ向かってしまうのは面白いですが、主人公の脳筋さで合う合わないが分かれそうな印象です。ファナ・サイフォンがサスケを信仰してるのもあり、唯一ともいえる常識的なキャラであるヨスガが癒しです…。

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鳥村居子

２０１０年デビューの流浪作家。ファンタジー、ラブコメ、ＳＦなど色々なジャンルで執筆（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

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