リアリズムと身体 プロレタリア文学運動におけるイデオロギー 立命館大学文学部人文学研究叢書

鳥木圭太

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784759920017
ISBN 10 : 4759920013
フォーマット
出版社
発行年月
2013年08月
日本
追加情報
:
281p;22

内容詳細

目次 : 序章 イデオロギーとしてのリアリズム/ 第1章 物象化へのあらがい(「キャラメル工場から」の描いたもの/ 「彼女等の会話」におけるリアリティ)/ 第2章 プロレタリア文学の射程―葉山嘉樹「淫売婦」の中のままならない身体について/ 第3章 感情と階級意識について(「怒り」という感情の生成―中野重治「萬年大学生の作者に」について/ 感情と階級意識―福本イズムの形成と中野重治)/ 第4章 組織論とリアリズム(「工場細胞」「オルグ」の中の“大衆性”/ 「党生活者」のリアリティ/ 同情者小説としての「一年の記録」/ 多喜二像のオルタナティブ―貴司山治「子」)/ 第5章 社会主義リアリズムの行方(窪川鶴次郎と社会主義リアリズム/ 社会主義リアリズムの陥弊―森山啓「収穫以前」について)

【著者紹介】
鳥木圭太 : 1980年京都府生まれ。2010年立命館大学大学院文学研究科博士課程後期課程修了。博士(文学)。現在、立命館大学文学部非常勤講師。専攻は日本近現代文学研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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鳥木圭太

1980年京都府生まれ。2010年立命館大学大学院文学研究科博士課程後期課程修了。博士(文学)。現在、立命館大学文学部非常勤講師。専攻は日本近現代文学研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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