昭和二十年 第2巻 崩壊の兆し 2月13日〜3月19日 草思社文庫

鳥居民

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784794220974
ISBN 10 : 4794220979
フォーマット
出版社
発行年月
2014年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
鳥居民 ,  
追加情報
:
416p;16

内容詳細

本シリーズは、公文書から私家版の記録、個人日記にいたる膨大な資料を駆使して、昭和二十年の一年間の日本を、時間の推移に従って描いた一大ノンフィクションである。第2巻は貞明皇太后の発意で始まった重臣上奏で、近衛がどのような終戦案を述べたか。名古屋発動機製作所の空襲と疎開、陸海軍の本土決戦のための最終兵器案、硫黄島、比島などの状況、大空襲後の羽田に来た重慶からの密使繆斌をめぐる工作など二月三月の状況。

目次 : 第7章 近衛の上奏(二月十三日〜十四日)/ 第8章 航空機工場の疎開(二月二十一日)/ 第9章 雪の二月(二月二十二日〜二十六日)/ 第10章 繆斌工作(三月十六日〜十九日)

【著者紹介】
鳥居民 : 1928年(昭和3年)、東京牛込に生まれ、横浜に育つ。水産講習所を経て台湾政治大学へ留学。台湾独立運動に関わる。現代中国史、日本近現代史研究家。2013年1月急逝。享年84歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Masakazu Fujino さん

    2月13日から3月19日まで、近衛を中心とした政治的動きと、軍・政府の対応。航空機工場の疎開と工場への空襲、1944年12月7日に、東海地方で巨大地震が発生し多くの航空機工場が倒壊し動員された女学生が多数圧死したことなど、知られざる話ばかり。

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