SACD

鬼太鼓座 コレクション(ONDEKOZA Collection)(6SACD シングルレイヤー)

鬼太鼓座

基本情報

カタログNo
:
SACG30005
組み枚数
:
6
:
日本
フォーマット
:
SACD

商品説明


鬼太鼓座 コレクション(ONDEKOZACollection)
ビクター『鬼太鼓座』 遂にSACDシングルレイヤー化!
プロデューサー藤本草、自らSACDの為に新マスタリング!
録音当時のビクター・エンジニア陣も総動員態勢で万全のSACD化


オーディオ評論家、故長岡鉄男氏も激賞し、多くのファンを驚かせた和太鼓集団「鬼太鼓座」。当時、日本最大直径2.25m重さ3トンの大太鼓「大和」が炸裂する爆弾録音「富嶽百景」などオリジナルアルバム全12タイトルより6タイトルを厳選しビクター初のSACDとして満を持しての発売です。
 また、デビュー・アルバムのCD化の際に割愛された尺八の巨匠ライリー・リーの「阿字観」も当SACDで完全復活致しました。究極の録音芸術として知られる一連のレコーディングだけあり、今聴いても驚きの迫力です。(キングインターナショナル)

【こだわりのマスタリング】
ファースト・アルバムから一貫して鬼太鼓座の「音」にこだわり続けてきた歴代の鬼太鼓座録音担当エンジニアたちは、オリジナル・マスターからのハイ・ビット/ハイ・サンプリングでのデジタル・マスタリングに際し、スペックに頼ることのない実際の聴感上の観点から「音」の良さを追及し、いかにして鬼太鼓座の「音」のイメージを損なうことなく甦らせるかを目指してその制作に当たった。オリジナルテープからの新たなマスタリングも一例で、そのこだわりにこだわった結果が、本SACDボックス全6枚のアルバムに収められている。多くの皆様に長年にわたってお聴き頂いてきた鬼太鼓座の「音」。今回その「音」のイメージが、SACDという大きな「容れ物」を得てどのように変化したのか、また「音」のクオリティが本当に良い方向に拡大出来ているのか。制作に当たったスタッフ一同を代表し、このアルバムをお聴き下さる皆様からの忌憚ないご批評を心して俟ちたい。(鬼太鼓座プロデューサー、現・日本伝統文化振興財団理事長 藤本草)

【収録情報】
Disc1 鬼太鼓座(ファースト・アナログ・アルバム)
@大太鼓
A尺八本曲阿字観
B津軽三味線
C屋台囃子
 録音:1976年12月22,23日、入間市市民会館

Disc2 鬼太鼓座 New
@鬼太鼓囃子「序奏:海東流神楽太鼓」
Aはちじょう
B島歌幻想曲
C津軽三味線U
Dやまと
Eこもりうた
F屋台囃子
 ゲスト演奏:月星鎮一、服部康(海東流神楽太鼓) 竹井誠(笛・尺八)
 録音:1989年9月28,29日、愛知県飛鳥村公民館大ホール

Disc3 伝説
@大太鼓
A三国幻想曲
B尺八 五木の子守歌
C屋台囃子
Dチンドンヤ
E打つ八丈
 ゲスト演奏:川口真満(箏) 松田惺山(尺八)
 録音:BE1994年7月18-20日、所沢ミューズホール/@ACD1994年8月20-23日、玉村町文化センター

Disc4 富嶽百景
@鬼太鼓囃子
A弓ヶ浜
B富嶽百景
C花や今宵の
D三国
E鼕々-坎としてそれ鼓を撃つ-
F阿呍三味線
G明暗
HモノクロームU
 ゲスト演奏:松田惺山(尺八)
 録音:1997年4月12日、青山スタジオ301st/山梨県身延町総合文化会館

Disc5 怒涛万里
@鼕々
AモノクロームU
B火の舞
C崎山節
D雪の朝
E怒涛万里
 ゲスト演奏:浦田恵司(作曲・編曲・プログラミング) 大島保克(唄・三味線) 松田惺山(作曲・尺八) 川口真満(箏)
 録音:1998年12月7日、札幌コンサートホールKitara

Disc6 響天動地
@太陽の馬
A響天動地
B鬼太鼓囃子’04「竹籟]」
C射T「竹採姫」U「月へ」
D屋台囃子’04「蒼天」
E紅八丈/
F祈〜鬼太鼓座
G渇きの海 PartW
 ゲスト演奏:梅津和時(sax) みやざきみえこ(唄・三味線) 末長愛(和太鼓)
 録音:2004年1月13,14日、ロゼシアター(富士市) 2004年1月19日、サントリーホール

 以上、演奏 鬼太鼓座

【鬼太鼓座について】
鬼太鼓座の創設者、田耕(でん・たがやす 1931-2001)が佐渡ヶ島で鬼太鼓座を結成したのは1969年、国内での旗揚げ公演は1971年、そしてボストン・マラソンに出場したメンバー15名全員の完走後、ゴール地点で太鼓演奏という、世界への華々しいデビューは1975年だった。
 全国から佐渡ヶ島に集まった若者たちが共に廃屋で暮らした合宿生活は、毎日が「マラソン」と「芸」の鍛錬。午前4時に毎朝起床し、10kmのランニングの後に太鼓・踊り・歌の稽古。終えてまた20〜30kmのランニング。時には1日の走破距離が60qに及ぶこともあったと聞く。
 一つ屋根の下の共同生活は、新聞、テレビ、酒、煙草なく、娯楽も一切なく、ただ佐渡の山中を走り抜き、太鼓を打ち鳴らす日々だった。太鼓はもちろん演奏をまったくしない田が提唱した鬼太鼓座の活動すべての根源は、「走ることと音楽とは一体であり、それは人生のドラマとエネルギーの反映である」という「走楽論」で、走ることで心身の贅肉を削ぎ落として初めて、芸能を習得する心と身体が出来上がるという田の哲学だった。
 全国から佐渡ヶ島を訪れた若者たちは、当時ラジオの深夜番組から生きた情報を手に入れていた。田が唱えた「佐渡ヶ島に民俗芸能集団を創設し、ゆくゆくは学校を作る」、という壮大なプランに賛同した多くの文化人の一人、田とほぼ同世代の永六輔がラジオ番組で紹介したこの構想に感動し、心躍らせて佐渡ヶ島を訪れた若者も少なくなかった。
 ボストン・マラソンで飾った鮮烈な世界デビューの翌年となる1976年5月にビクターとレコーディング契約が結ばれ、その年から3枚のLPアルバムの制作が始まり、初期メンバーの林英哲などのちの大スターを世に出し、カリスマ指導者田なき後も旺盛な活動を展開中。(キングインターナショナル)

SACD対応機器で再生できます。

ユーザーレビュー

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大太鼓の腹にズドンと沈み込んで響く迫力や...

投稿日:2014/08/29 (金)

大太鼓の腹にズドンと沈み込んで響く迫力や、三味線の弦が弾かれる生々しさなど、音的にはたいへん素晴らしいですが、太鼓がよほど好きじゃないと、長時間は聴いていられないのでは。自分もそんなひとりですが、それでもこの評価を付けたくなる最高の音質です。

ESOTERIC4700 さん | 富山県 | 不明

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