基本情報
内容詳細
黒田清輝、安井曾太郎、梅原龍三郎、藤田嗣治、佐伯祐三など、明治初期からの滞欧名作50選、現代画家の自選滞欧作498点を収録。日本人画家と魅惑のヨーロッパの出会いを検証する1冊。
【著者紹介】
高階秀爾 : 1932年東京生まれ。東京大学教養学部卒業。同大学大学院で西洋美術史を専攻。フランス政府給費留学生として渡仏。パリ大学附属美術研究所、ルーヴル学院で西洋近代美術史を研究。59年帰国後、国立西洋美術館主任研究官、東京大学文学部助教授を経て、79年同大学教授。71年『ルネッサンスの光と闇』で芸術選奨文部大臣賞、72年ケネス・クラーク著『ザ・ヌード裸体芸術論』で翻訳文化賞を受賞。その後も、国立ポンピドゥー芸術文化センター客員教授、国際シンポジウム「日本近代美術と西洋」議長、「ジャポニスム展」コミッショナー、ハーヴァード大学招聘研究員を務めるなど、国際的な文化交流の分野で多大な貢献と指導的役割を果たす。88年NHK放送文化賞、89年フランス政府から芸術文芸オフィシェ勲章受章。92年東京大学退官後は、国立西洋美術館館長に就任。96年芸術文芸コマンドール勲章、97年明治村章、98年日本文化デザイン大賞、2000年紫綬褒章、01年レジォン・ドヌール・シュバリエ勲章、02年日本芸術院賞・恩賜賞受賞。現在、大原美術館館長、東京大学名誉教授、文化審議会会長、西洋美術振興財団理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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人物・団体紹介
高階秀爾
1932年、東京生まれ。東京大学教養学部卒業。1954‐59年、フランス政府招聘留学生として渡仏。東京大学教授、国立西洋美術館館長、大原美術館館長、日本芸術院院長を経て、東京大学名誉教授。専門はルネッサンス以降の西洋美術史であるが、日本美術、西洋の文学・精神史についての造詣も深い。長年にわたり、広く
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