高野悦子(映画運動家)

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エキプ・ド・シネマの三十年

高野悦子(映画運動家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062124096
ISBN 10 : 4062124092
フォーマット
出版社
発行年月
2004年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
398p;21

商品説明

岩波ホール30年(1974〜2004年)の全上映記録!
日本でのミニシアター運動の原点ともいうべき“エキプ・ド・シネマ”(“映画仲間”の意)の活動と思い出を集約。知られざる世界の名画を先駆的に紹介し続けてきた岩波ホールならではの貴重な資料や情報満載。
岩波ホールを根拠地に、映画の仲間を募って、世界中の埋もれた名画を発掘、紹介しようというエキプ・ド・シネマ運動が始まったのが、1974年。以後、高野悦子を中心に、30年にわたって仲間が増え、運動は続いてきた。
この運動から、サタジット・レイやイングマール・ベルイマン、アンジェイ・ワイダやルキノ・ヴィスコンティなどの巨匠たちの埋もれた名作が世に出、トルコやグルジア、韓国や中国、アフリカや中南米などの国々の、知られざる名画も紹介され、多くの映画ファンを魅了してきた。また、「八月の鯨」や「宋家の三姉妹」の空前のヒットは映画関係者を驚かせ、「旅芸人の記録」や「山の郵便配達」などの成功は、地味な映画が興行としてもきちんと成立することを実証してきた。
本書は、エキプ運動30年を振り返った高野悦子のエッセイと、163本の全上映作品のデータをまとめたものである。

●高野悦子【著】 サイズ15×21cm 398ページ

内容詳細

岩波ホール30年(1974〜2004年)の全上映記録!日本でのミニシアター運動の原点ともいうべき“エキプ・ド・シネマ”(“映画の仲間”の意)の活動と思い出を集約。知られざる世界の名画を先駆的に紹介し続けてきた岩波ホールならではの貴重な資料や情報満載。

目次 : 第1部 映画の仲間と共に生きて(高野悦子)(エキプ・ド・シネマ前史/ エキプ・ド・シネマの誕生/ 順調な船出 ほか)/ 第2部 エキプ・ド・シネマ上映作品(1974―2004)(大樹のうた/ 大地のうた/ 大河のうた ほか)/ 第3部 資料編(短編映画・映像個展・シンポジウム等一覧/ 東京国際女性映画祭上映記録/ 受賞・受章)

【著者紹介】
高野悦子 : 1929年、旧満州に生まれる。日本女子大学卒業(社会心理学専攻)。52年東宝文芸部入社。61年パリ高等映画学院(イデック)監督科を卒業。68年岩波ホール総支配人に就任。74年からエキプ・ド・シネマを主宰し、世界各国の埋もれた名画の発掘・上映に力を注ぎ、ミニシアターの先駆けとなる。85年東京国際女性映画祭ジェネラルプロデューサー、97年東京国立近代美術館フィルムセンター初代名誉館長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • 子音はC 母音はA さん

    1974年に設立された岩波ホールで当初から総支配人を務めた高野悦子氏が三十年の歴史を振り返る。ミニシアター文化の発祥、醸成を担ってきた同映画館の活動の記録を追う。現在ではヴィム・ヴェムダース、タルコフスキー、テオ・アンゲロプロス等、ミニシアター系では馴染みのある監督たちの作品に先鞭をつけたと思うと感慨深い。

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