古本愛好家の読書日録

高橋輝次

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784846020071
ISBN 10 : 484602007X
フォーマット
出版社
発行年月
2020年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
227p;19

内容詳細

毎日が読書日和の“古本随筆の名手”が、「本編」の後に「追記」と「付記」を重ねてつづるおなじみの古本体験記。人と本、本と人とが縦横無尽に交差するエピソード満載!

目次 : 由起しげ子『本の話』他二篇を読む―円地文子の短篇とともに/ 南天堂喫茶部が出てくる小説を読む―神戸雄一『番人』より/ 埴谷雄高『酒と戦後派』をめぐって―菊池信義を追った映画とともに/ 坂本一亀の評伝(田邊園子著)を読む―戦後派作家とタイトル/ 吉行淳之介の編集者時代―借用したタイトル他/ タイトル談義あれこれ―『タイトル読本』余話として/ 人文書院出身の編集者たち―樋口至宏、落合祥堯、松井純氏他/ ある編集者の仕事のこと―遅ればせの追悼・青土社、津田新吾氏/ 牟田都子『校正者の日記』を読む―十七時退勤社の本とともに/ 意外な誤植のある古本を見つける―久坂葉子の遺稿作品集と中谷孝雄の小説から/ 神戸の歌人、犬飼武ふたたび―『小徑集』を読む/ マルチな芸術家、大町糺ふたたび―その図録と句集を見つける/ 浅野詠子『彫刻家浅野孟府の時代―1900‐1948』を読む/ 知られざる大阪のデザイナー、森脇高行との出会い―『だいまる』表紙デザインを中心に

【著者紹介】
高橋輝次 : 編集者、文筆家。1946年三重県伊勢市に生まれ、神戸で育つ。大阪外国語大学英語科卒業後、一年間協和銀行勤務。1969年に創元社に入社するも、1992年には病気のために退社し、フリーの編集者となる。古本についての編著をなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • 古本虫がさまよう さん

    著者は「晴耕雨読」生活を実践している。 そんな著者による「古本屋訪ね歩き愛好家の読書日録(読書目録)」といった本。定年生活者で、定職はなく年金と若干の原稿料などで生計をたてている(ようだ)。 著者の本は、『古本往来』『古本が古本を呼ぶ』『ぼくの創元社覚え書』『雑誌渉猟日録 関西ふるほん 探検』などを愛読してきた。関西在住ということで、関西、神戸、京都などの古本屋やブックオフで遭遇したさまざまな書物、物書きのことを綴っている。知らない人や本も多く、読んでみようかなと思ったりすることもあってチェックしたり。

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