猫は剣客商売 文春文庫

高橋由太

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167906351
ISBN 10 : 416790635X
フォーマット
出版社
発行年月
2016年06月
日本
追加情報
:
290p;16

内容詳細

時は幕末。何をやってもうまくいかない南町奉行所の若手同心・澤村文吾は幼馴染の静馬と再会する。静馬は剣術道場を始めると語るが、その支援者は任侠の顔役・鶴の伊右衛門だった―。文吾の身を案じる親分猫・マサムネも登場してますます賑やかな書き下ろしシリーズの第四弾。おネエ同心・中村様が主役のおまけも収録。

【著者紹介】
高橋由太 : 1972年、千葉県生まれ。2010年、第8回「このミステリーがすごい!」大賞隠し玉として『もののけ本所深川事件帖 オサキ江戸へ』(宝島社文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ネムコ さん

    「猫は仕事人」シリーズ第四弾。読み始めた理由の半分はジャケ買い。猫の絵が可愛くって♪ のんびり屋のまるに、婀娜な姐さんのお銀さん。ニヒルな黒猫のクロ。そして今回は新たな猫キャラ登場。その名はマサムネ。隻眼で大柄、性格は義理堅い侠客の親分のよう。餌をくれたダメ同心の文吾をリストラされないよう助けてくれと頼まれて困り果てたまるは――。

  • なお さん

    猫は仕事人シリーズ第四弾。 南町奉行所の同心で全く使えない文吾は野良猫たちに毎日餌をあげているせいか、地域のボス猫マサムネに恩義を売ることとなる。マサムネは何としても文吾に手柄をたてさせたい為、まるたちに協力を依頼する。 今回も読みやすく面白かった。水戸黄門のようか勧善懲悪ではあるが、黒幕にはびっくり。  本当に高橋由太の作品は、必ず面白い上に軽いので安心安定感バツグン。疲れた時に読むには最適だと思う。

  • NAOAMI さん

    三毛猫・駄猫でも化け猫の切れ者まるの味わいが好きで、時代物をあまり読まないが、このシリーズは楽しんでる。刀で殺せる状況なのに火を使うあたりでプンプン匂うが、それにしても188〜193頁の会話は、部下の手前の演技としてはどうかな?捨て駒子分の前で気を遣う必要もないのにね。やや読者にとってアンフェアな引っ掛けとも取れる。「〜もうすぐ楽になれますから」ってところでギリギリセーフなんかな?タイトルとも、表紙絵とも、親分猫の存在もまるで合致してない中身だったが、まるを始め、クロやお銀が活躍する場面があれば良いのだ。

  • 小梅さん。 さん

    まるも苦労するね〜。 文吾ってば、親分猫があんな風にいろいろしてくれてるなんて、思ってもみないんだろうな。 静馬との経緯は、切ない。だって、あんなのって、、、 次は、文吾も自力で手柄をたてられるといいね。 それにしても、中村様の破壊力。半端ない(笑)

  • まみ〜 さん

    シリーズ第4作?不器用で仕事ができず、野良猫たちにも餌を与えるほどのお人好しな南町奉行所の若手同心・澤村文吾は、幼馴染で元同僚の岸谷静馬と再会?剣術道場を開くという静馬だが、後ろ盾が浅草の顔役だった「鶴(たずかね)の伊右衛門」だと知り、文吾は不安に思う?一方、人減らしを進める奉行所の方針から、クビ寸前となった文吾に手柄を挙げさせたい親分猫・マサムネ?は、まる?に相談していた…? うん、面白かった?✨とにかく文吾が優しい?ただ、「仕事人」の存在に気づいた伊園さまと佐吉さんの動きが気になる?

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高橋由太

1972年千葉県生まれ。2010年、第8回「このミステリーがすごい!」大賞隠し玉として『もののけ本所深川事件帖 オサキ江戸へ』(宝島社文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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