美術館の舞台裏 ちくま新書

高橋明也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480068613
ISBN 10 : 4480068619
フォーマット
出版社
発行年月
2015年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;18

内容詳細

商業化とグローバル化の波が押し寄せる今、美術館では想像以上のドラマが起きている。展覧会開催から美術品を巡る事件、学芸員の仕事……新しい美術の殿堂の姿。

【著者紹介】
高橋明也 : 1953年東京生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了、19世紀フランス美術史を専攻。1984〜86年、文部省在外研究員として渡仏、パリのオルセー美術館開館準備室に在籍。国立西洋美術館主任研究官・学芸課長を経て、2006年、東京丸の内の三菱一号館美術館初代館長に就任。トゥールーズ=ロートレック、ルドン、ヴァロットンなどの作品を美術館に購入し、所蔵コレクションの柱とした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 佳音 さん

    なにより惜しいって貴方、写真がないことです。せっかくの熱い美文も裏付けがほしいぢゃありませんか。なるほど...と字面を追い続けると社会人は、疲れてもきます。そこいくと、好事家以外興味のないピアノ国際コンクールを題材として音も聞こえぬのに、あれだけの長編を飽きさせなかったアノ小説は改めてすげぇと思います。

  • 佐島楓 さん

    題名通りの内容で、著者のやわらかい語り口もあってとてもよかった。美術館に足を運べば美術品が見られるのがふつうだと思っていたけれど、学芸員さんのこれだけの御苦労があることを忘れてはいけないと思い知った。学芸員を志望するかた、美術館がお好きなかた、みなさまにおすすめします。

  • おいしゃん さん

    ありそうでなかなかない、現役美術館館長による、美術館の裏話。展示会をやるにあたっての、テーマ決めや輸送、集客方法などなど、どのテーマも興味深かった。

  • わんこのしっぽ さん

    三菱第一美術館館長の今まで手掛けてきた展覧会のエピソードを通して日本の美術館の舞台裏を解説されています。興味深い話の数々、国立西洋美術館で開催されたラトゥール展の企画をされていた方だったのかと初めて知った^^;確かに地味な展覧会でしたが今でも印象に残ってる。そう言えば三菱第一美術館の学芸員の方に熱く語る方がいたな〜と思い出し熱い方の下にはやっぱり同じ思いの方が惹きつけられるのかな。規模の小さい美術館でも企画力で見せ方を魅せ方に変えていけるのね。

  • 巨峰 さん

    どうして、こんなすぐわかる嘘を書くのだろう。各国の美術館事情を説明した後、P034はこんな文から始まります。「日本には、戦前、東京国立博物館、京都国立博物館、奈良国立博物館の前身となる三つの国立博物館しか存在しませんでした」これは、大嘘です。1933年には京都市美術館が1936年には大阪市立美術館が開館しています。その前にも岡山の大原博物館・東京府美術館などが開館しています。非常に中央集権的な思考な人だと思いました。三菱系の人だからでしょうか。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品